
ショールーム立ち上げのこと
2010年の12月中旬は忙しかった。
現地の研究開発拠点に、活動内容をPRするためのショールームを造っていた。
それは、自分の出向の理由の一つでもあった。
日本でも、展示会の運営などをしていた。
それで、展示物の選択や配置などの企画には慣れていた。
タイの装飾業者の人たちの動き方は、自分にとってはとても新鮮だった。
設計図の内容が、かなり斬新で、かつ、出来上がりは現実的なものになった。
自分は、当然だと思った。
できないものは、できないのだ。
それをすぐに受け入れられた自分は、1年ほどのタイ駐在で、タイを理解しはじめていたのだろう。
現地での研究開発成果は、まだないので、展示物は日本のR&Dから持っていったものがほとんどだった。
来場者への説明は現地スタッフが行うが、彼らはとても説明が丁寧で、かつ面白かった。
日本のR&Dのメンバーでは、とてもそんなにうまくは説明できない。
それぞれの得意なところを活かせる分野であった。
日本とタイとの協力関係は、こんなところから始めるのがいいのだろう。
腰痛の日々
この頃、なぜか腰痛で辛い日々を送っていた。
特に無理をしていないつもりだったが。
急に腰がいたくなった。
腰の辺りがだるい感じがしていたようだ。
それをなんとか乗り切った週末に、急に痛みがきた。
妻に湿布を貼ってもらって、週末、ずっと家の中にいた。
体重が増え気味だった。
それが原因の一つだったかもしれない。
現地のビールの味に慣れて、それをほぼ毎日飲んでいた。
で、オフィスでは、ほぼずっと座っていた。
体重増加と運動不足。
タイ駐在員が辿るべき道筋を、僕も歩んでいた。
日本人祭りがあった
シラチャの海岸沿いにあるスカパープ公園で、日本人祭りが開催された。
日本人学校の児童、生徒も参加していた。
会場で、「ソーラン節」を踊った。
運動会で踊っていたので、準備はそれのおさらいだけでよかったのだろう。
我が家の娘も参加。
僕と妻は、それを観にいった。
会場には、思いがけずたくさんの日本人がいた。
当時はリーマンショックの影響で、現地駐在員を減らしていた頃だった。
その頃でもたくさんいたのだ。
今はきっともっとたくさんの日本人がいるのだろう。

dantandho