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三筋・天ぷら・みやこし

4726号

2月2日(日)夜

さて、節分。
今日は、いつもお世話になっている、
三筋の天ぷら[みやこし

予約は18時。
元浅草の拙亭から10分はかからない。

硝子格子を開けて入る。

明るい店内。
カウンターの向こうのご主人、店奥の女将さんに
ご挨拶。白木のカウンター。奥へ。

寒いが、やっぱりビール。
中瓶、アサヒスーパードライか、サッポロ赤星。
サッポロを頼む。

注文は、いつもと同じ、天婦羅定食の特、9,000円也。

ビールがきて、お通し。

今日は、すみいかの下足。ぽん酢しょうゆ。

まずは、形通り、海老二匹から。

小型の車海老、さいまき海老。
最初は塩。

衣は薄くしっかりだが、全体としては、
とても軽く揚がっている。
むろんのことプロの仕事。

二匹目は、天つゆ。

これもまた、うまい。

そして、頭。

これもまた、極上に軽い。

パリパリ。香ばしい。

次は、これ、きす。

通常は一匹だが、二匹。
大きいのがなかったんですよ、とご主人。
それで、二匹、とのこと。

きすなども、東京湾でも以前はあれだけ獲れていたのに
やはり、あまり獲れなくなっているよう。

きすの場合、小さい方が、むしろ、うまい。
大きいと、大味というのか、水っぽい。

いつも天つゆだが、最初は塩で食べてみた。
これもまた、軽く、うまい。

そして、

天つゆも、うまい。

次は、すみいか。

いかが大きいのか、細長いもの、二つ。

やはり、気持ち、歯応えは堅め、か。
ただ、これは歯応えだけで、噛むと柔らかく、あまい。

次は、ほたて。

以前は揚げていなかったが、最近よく出る。
見た通り中は、半生。流石であろう。

穴子

歯応えさっくさく。中は、ほかほか。
これもまた、塩でもうまい。油が軽いのであろう。

野菜天。

左上から、蓮根、右小玉ねぎ、下左から、ふきのとう、
椎茸、たらの芽。

ふきのとうは、ほろ苦い春の味。うまいもんである。
小玉ねぎは、あまい。野菜天の中では大好きである。
自分でも揚げたいが、たくさんはいらないので、
なかなか買えないものの一つである。

ここまで食べて、ご飯。
私は、天丼。内儀(かみ)さんは天丼の茶漬け、天茶

天丼。

味噌汁は、定番の蜆。

そして、天丼のかき揚げ。
これは、期待をしていたが、白魚と、小柱。

やはり、この時期は、白魚である。まさに、節分。

大川(隅田川)河口、佃あたり。まさに江戸前
夜明け前、篝火(かがりび)を焚き、四手網で獲っていた。

江戸名所図会 1巻「佃島 白魚網」天保5~7年(1834年~1836年)

もちろん今は漁師もおらず獲っていないし、まずいないのであろう。
この時期の風物詩であったわけである。

そして、これ、歌舞伎「三人吉三廓初買」。

三人吉三廓初買」三代目豊国 安政7年(1860年市村座

河竹黙阿弥作。その「大川端庚申塚の場」。
これが、ちょうど節分の夜。実に今日。

「月も朧(おぼろ)に白魚の篝も霞(かす)む春の空…」

七五調の名台詞。江戸前の白魚を語るのにこれ以上のものは
なかろう。

内儀さんの天茶

以上。

会計は、2人で20,640円也。

ご馳走様でした。
いつも通りおいしかった。

 

みやこし

台東区三筋2-5-10 宮腰ビル1F
03-3864-7374

 

 

 

 

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