12月から本格的に運用開始のマイナ保険証。
あちこちで言われているとおり、準備不足のところがたくさん。
たしかに前からアナウンスされていたけど、日本中一律に対応できるわけじゃない。
私がよく通う歯医者さんと眼医者さんは対応できているけど。
便利になるから推進したいのはわかるけど、マイナンバーカードがなくても大丈夫なように「資格確認書」の併用をもっと前からやるべきだったでしょうに。
システムが故障・エラーが起きても安全が維持できるフェイルセーフの思想は日本政府にはないようです。
それどころか、電子カルテの共有も来年から始めるとのこと。
これはさすがに病院もブチ切れるんじゃないかな。
ほとんどの病院は個別のシステムをもっているだろうから、そのシステムとの連携をしなければいけない。
共通システムとのインターフェースは厚労省が準備するだろうけど、その内容と自分のシステムとの紐づけが必ずできるかわからない。
データでもっているコードの意味付けとか病院で個別に決めていたら、整合性をとるのは難しい。
個々の病院のシステム改修についての時間が必要だし、最終的に結合した上でのテストも必要。
さらに不具合があった場合の修正時間がどのくらいかかることか。
それを1年以内にやるのは、いくらなんでもひどすぎるのではないかな。
システム会社はウハウハだろうけど。
今回なんとか対応しても、再来年には別のシステムが稼働始めるかもしれない。
都度システムを対応していたら、病院が倒産してしまうかも。
マイナ保険証のシステムのロードマップはできているのかな。
利便性だけを追求して、病院の財務状況を悪化させて医療崩壊を招いたら本末転倒。
そうなったら、医療費や健康保険料の値上げになるかもしれない。
結局損をするのは国民。
今週から国会始まるし、野党にはしっかりと問い詰めてほしいな。