以下の内容はhttps://dakkimaru.hatenablog.com/entry/2025/08/22/184025より取得しました。


程度副詞「どちゃくそ」

f:id:puyomari1029:20250822183135p:image

 

何日か前に読んでいたネット小説に、印象に残る表現があった。

 

ヒロインは、どちゃくそ性格が悪かった。

 

どちゃくそ。

一応、理解語彙ではあるけれど、使用したことはなく、昭和を引きずる還暦世代の女性としては、今後も日常で使う機会は多分ない。

 

と思っていたのだけど。

 

他の言い方ではまかなえない、〈どちゃくそ性格が悪い〉と表現するしかないような、度し難い性格というものは、確実に存在するような気がしてきた。

 

ちなみに、その小説のヒロインなる人物は、持って生まれた愛らしい見た目と、マインドコントロールじみた姑息な対人スキルを駆使して、幼い頃から異性を籠絡しては取り巻きにして貢がせ、気に入らない同性は手を汚さずに虐げるなどして、被害者を量産していたという。

 

ただ、悪質ではあるものの、本人の頭があまりよくなかったからか、為政者を巻き込み国を傾けるというほど凶悪さを発揮する前に、地域社会から駆逐されていた。

 

「どちゃくそ性格が悪かった」というのは、そんな性格の悪いヒロインからの被害をそこそこ受けつつ、それほど大きな貰い事故を食らわずに済んだ、同世代のモブキャラによる述懐だった。

 

うん。分かる。

 

私も遠い過去に、そんな系列の同性の行状のターゲットにはならずとも、そこそこ不快な汚泥の飛沫を食らいつつ、それなりに近いところで眺めていたことがある。あれらはまさに、「どちゃくそ性格の悪い」人々だった。

 

「猛烈に」や「とんでもなく」や「すこぶる」などでは表現しきれない、リアルに傍観する立ち位置ならではの臨場感と、周囲に巻き起こるトラブルへ感じるうんざりな気持ち、さらには適度な小物感などを、包括的に表現することが可能な程度副詞は、「どちゃくそ」以外には考えられないように思う。

 

程度副詞「どちゃくそ」。

小説で見かけるだけならいいけど、日記で使う日が来ないことを(そんな対人トラブルは間に合っている)、切に祈りたい。

 

 

(_ _).。o○

 

 

それにしても、「どちゃくそ」って、いつごろから使われ出したんだろう。平成以降だとは思うけど、目にしはじめた時期を思い出せない。

 

冒頭のイラストは、AIのcopilot さんに依頼したのだけど、イラストと一緒にオリジナルの短歌も詠んでくれた。

 

ほほえみに隠す企み春の風青き瞳は夢を貢がす

 

copilot

 

 

返歌したいけど、脳が不調なのでまたの機会に。

 

 




以上の内容はhttps://dakkimaru.hatenablog.com/entry/2025/08/22/184025より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14