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霊を知るきっかけとなった拝み屋さんの話

さてさて、堅苦しい文章を書いていても面白くありませんので、

文体を崩していこうかと思います。

 

私はもともと大阪府で育ちました。

なのでバリバリの関西人であり、関東に引っ越してもコテコテの関西弁です。

なので、文章も関西弁交じりで書いていこうかと思っております。

 

さて、本題ですが皆さんは霊をみたことありますか?

僕は霊感などなく(零感です笑)、直接見たことはありませんでした。

あのときまでは…。

 

それは私が中学生の時までさかのぼります。

当時、私は家族で母方の祖父の家で暮らしておりました。

祖父の家は2階建ての木造の日本家屋です。

 

私は姉と妹がいる三人兄弟なのですが、

突然姉が「2階から足音がする」といいはじめました。

2階建てですが、1階でみんな寝泊りしていましたので誰もいるはずがありません。

 

「ネズミちゃうん?」と私は気にしていなかったのですが、

姉と母は気になってたようで、ある時、知り合いのツテで拝み屋のおっちゃんを呼んできました。

「なんか胡散臭いのんきたなぁ」というのが当時の私の正直な感想でした。

 

すると拝み屋さんが「確かにおるなぁ」といい、仏壇の前でお経をあげはじめました。

家族もそのうしろで手を合わしていたのですが、

突然母親が「仏壇のローソク見てみ?」といってきました。

 

するとどうでしょうか?

左右にローソクがあったのですが、左のローソクだけ風もないのにみるみるドロドロに

溶けていくではありませんか。

「なんやこれ、スゴッ」と衝撃をうけました。

 

仏壇を拝み終わった拝み屋さんは、家族に家の窓を全部閉めさせ、

大きな鉢と塩と護摩線香を用意させました。

鉢に塩をもり、その上に護摩線香をたて火をつけました。

(これは師僧に聞くと燻し護摩というそうです。線香護摩ではないようです。)

 

煙がもくもくと上がり、部屋中煙たくなりました。

線香の燃えた鉢をもったまま、問題の2階にいきました。

すると突然拝み屋さんが「あれ見てみ?」とクローゼットを指さしました。

 

するとどうでしょう。

部屋中煙だらけなのにそのクローゼットの前だけ、人ひとり分のスペース

ほどでしょうか?煙が全く寄ってこないのです。

ミスターマリックもびっくりやと思います。

 

そのあと拝み屋さんが拝んで、その現象はなくなりました。

それを見てから私は「霊ってホンマにおるんやなぁ」と霊を信じるようになりました。

 

僧侶として、こういった拝み屋さんの話はするべきではないかもしれません。

でも私はこの経験が初めて霊を確信した出来事であったし、もしかしたらこの道に入る最初の最初のきっかけだったのかもしれません。

 

また、各々の宗派の教義の違い等はありますが、霊や神仏を信じない僧侶も多いと聞きます。

そう考えると葬式はなんのためにするのでしょうか?

遺族の心の整理のため?もしかしたらそういった意味もあるかもしれません。

ただ、そうなるとなんの為にお経をあげるのでしょう?

「いままでありがとう。さようなら」というわかりやすい言葉で十分じゃないでしょうか?

 

いちいちお坊さんを呼んでお経をあげてもらう。

それはつまるところ死者が幸せになってほしいという願いから

くるものではないのでしょうか?(まあ、世間的な体裁を保つということもあるのでしょうが…)

私は所謂霊感などはありませんが、経験上、霊や神仏の存在を信じております。

亡くなった方が本当に幸せになっていただけるように、また人々の願いを神仏に伝えて願いをかなえてもらえるように、毎日仏様に向き合っております。

 

まだまだ駆け出しではございますが、志は大きく持っております。

これからもなにとぞ宜しくお願いいたします。

合掌。




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