東京マラソン走ってきましたので振り返ります。
当日朝に起きたところから帰りの新幹線までです。
1話完結で長いです。
まずは結果から。


グロス 2時間46分21秒
ネット 2時間46分4秒
4時50分、起床。 エントリーした時には新横浜に住んでいましたが、転勤で今年1月 から岐阜の自宅に戻っています。
ホテル宿泊が必須になりますが、 都庁付近のホテルは空いてないだろうなぁと思い、 新横浜駅に宿を取りました。2年半住んで地理分かってますし。
シャワーで身体を目覚めさせて、 のんびり準備して朝ご飯食べて出発。
6時14分、新横浜駅出発。混んでなくて座れました。
経口補水液を電車1時間弱で500mlチビチビ飲み切りました。
6時47分、新宿三丁目駅到着。
回りにランナーらしき人々が多くなり、 都庁方面を目指して歩きます。
7時5分、京王プラザホテル到着。
8時過ぎまでトイレやら日焼け止め塗ったりしながら準備。
12月の湘南国際マラソンではトイレ渋滞で大失敗したので、 大も小も直前で出し切ります。
8時10分、スタートブロック移動。荷物チェックなど経てBブロ ックまで行きます。
Bブロック先頭から5列目あたりでした。
知り合い探すとすぐ横にりるさん、zunzumanさん、 ひらぶーさん、まなぱぱさん達がいらっしゃり、一安心。

待ち時間でカフェイン錠剤をボリボリ。
2時間50分ペーサーの川内優輝選手の登場でテンション上がります。現状打破!

今日はペーサーを思う存分と利用させていただきます。
新宿区立花園小学校の合唱団の合唱を聞きます。
4曲か5曲、歌ってくれました。
そのうち2曲がアンパンマンの歌でした。
初めはアンパンマンかい!と笑ってましたが息子が幼稚園でこの曲で頑張って踊ってたことを思い出して、グッときます。
東京都知事と日本陸連会長の有森さんの挨拶です。 有森さんは日本語で話した後、全文英語でも話してました。
車いすマラソンがスタートしてから5分後、9時10分にスタートです。
紙吹雪に見送られ走り始めました。
1枚つかんで、おおツイてると思いました。
スタートロスは20秒程度と感じましたが、実際は17秒でした。
1kmまでは混んでいて、多分キロ412くらいでした。
その後は他のランナーとの間隔を空けてストレスなくスムーズに走れました。
確か3㎞くらいでサブ50ペーサーに追いついて、30㎞までひたすらに近くにいました。
川内選手はカーブが前方に見えると「右(左)に曲がります! ターンライト(レフト)!」、給水が前方に見えると「 給水があります!ウォーターステーション!」 と大きな声で叫んでくれていました。
1度左に曲がるのに「右に曲がります!」と間違えていて恥ずかしそうにされました。
サブ50集団はかなりの大所帯でペーサーの後ろにいると走りづらそうなので、ペーサーの右側、もしくは少し前あたりの位置取りをしていました。


自分でペース管理しなくて良いので、ものすごく楽です。
とか言いつつ、1月2月は思ったように練習ができておらず、 いつ苦しくなるか、いつ失速するかヒヤヒヤしていました。
なんせ、練習のキロ430で30㎞をちゃんと走れたのは1月18日 が最後です。
その後は何度も30㎞の途中でリタイヤして、 スタミナ強化できませんでした。
さらに、スピード持久力もキロ340で10㎞目標に走っても、 キロ350で精一杯でした。
スピードも上がらない。
原因はなんとなく分かっていたんですが、解決できず、 不安なまま東京マラソンをむかえたのでした。
シーズン前には湘南国際でサブ50、東京でサブ45と宣言していましたが、全く自信がありませんでした。(サブ50を狙った湘南 国際はトイレで失敗してネット2時間52分台。)
そんな中で10日ほど前に川内選手がサブ50ペーサーと知って、 これは最後まで利用させてもらってサブ50でPB更新だわと目標を下方修正しました。
川内選手を含めた3名のペーサーは本当に正確で30㎞ までのラップはこんな感じでした。
5㎞を20分で走るマシーンかよ!すごいですよね。

30㎞地点でグロスキロ4分ペースより4秒遅いだけの誤差です。
25㎞あたりで僕の中の矢沢永吉が囁いてきます。 やっちゃえ大吉。
25㎞過ぎても呼吸も脚も全く問題なし。このままキロ4分で余裕を持ってゴールできちゃいそう。
30㎞でも余裕があったら、残り12㎞はキロ355くらいにペー スアップして2時間48分台とか狙っちゃう?と計算してました。
妄想が広がり周りが見えてなくて、30㎞手前でペーサーよりも10mくらい前を走ってました。
ペースアップするなら川内選手に喝を入れてもらおうと小癪なこと考えます。
ちょうど30㎞地点で川内選手に追いついてもらえるようスピードを落とします。
僕「川内さん、ここからペースアップするので背中を叩いてもらえませんか?」
川内選手「行ってらっしゃい!」
僕「行ってきまーす!」
ポンと優しく背中を叩いてもらってギヤを入れ変えて走ります。
こんなことやってもらってゴールまでに追いつかれては情けないし 、気合入れてスピードアップです。テンション上げ上げ。
実際の距離表示と500mくらいズレていますが、ガーミンでは31㎞のラップが3分46秒でした。調子に乗って上げ過ぎ。
でも脚は軽くて維持できそうです。
もう行けるとこまで行くしかないっす。

結局30~35㎞まで18分37秒、35~40㎞まで19分0秒 。
つまり30~40㎞からの10㎞は37分37秒でキロ3分46秒 。
練習ではキロ3分50秒がキツかったのに本当に不思議です。
アドレナリン?火事場のバカ力?
40kmあたりでYouTuberのミキティを抜いたのを覚えてます。
40㎞以降は呼吸がきつくなってペースダウンしますが、それでもラスト2.195㎞をキロ3分56秒で走れました。
残り1㎞ の石畳は両サイドからの応援がすごくて自分が主役と勘違いしますが、長く感じる1㎞です。
最後の左折で時計が見え2時間45分台です。
やっとゴールが見えて両手を広げて飛び込みます。
やったぜ。
ネット2時間46分5秒
グロス2時間46分22秒
2022年1月に出した、自己ベストのグロス2時間50分13秒をやっと更新できました。
4年もかかりました。。長い。
ゴール後、地元の格上ランナーキノシタさん、 キタジさんと写真を撮りました。

中腰しんどい。
各協賛スポンサー様がご用意してくださった商品をボランティアの皆さんから受け取ります。
大体のボランティアさんが「お疲れ様です!」とか「 おめでとうございます!」と声をかけてくれる中、1人の女性ボランティアさんから「頑張りましたね!」と言われて「はい、 頑張りました!」と返したら、そうだよな、 僕練習頑張ったよなと思い、しんどい日々を思い出して1人号泣。 泣きながらバスクリンのきき湯をもらい、 ボランティアさんを困らせたと思います。
今年1月から岐阜の自宅に戻り、生活スタイルが一変しました。
当然、家族分の家事を負担するのですが、 走る時間を捻出するのが大変でした。
睡眠時間を削って走るしかないのですが、疲れは取れないし、1日ずっと眠いし。
で、仕事から帰ってまた家事で寝るのが遅くなって。でも次の日早起きで。
慢性的に睡眠不足(自分比)なので、きつかったです。
と、思いが巡ってしばらくメソメソしてました。
いやー、横浜の単身赴任生活は自由でラクチン過ぎましたね。
PB出せて嬉しいって気持ちよりは、頑張りを認めてもらえた、自分の頑張りを自分で認めることができたってことで涙腺が崩壊したようです。
練習ではうまく設定通り走れないことが多いけど、 できないなりに継続できたことが今回の結果に繋がったと思います 。もちろん神ペーサーのチカラが大きいですが。
元々月間300㎞前後だったのを、去年10月頃から350㎞くらいに増やしたのが良かったのかも。
何のために走ってるの? レースで結果を出して気持ちよくなるため。 報われて良かったです。
泣き止んで順路を出て歩いていると後ろから呼び止められます。
外国人の女性でした。もちろん知らない人。
英語で「私の夫が東京マラソンに出場したんだけど、 どこから出てくるか分からない。教えてくれる?」 的なこと言ってます。
東京マラソンはゼッケンの色で出口が違うんです。

僕の拙い英語でそのことを伝えます。
でもどうやら英語が彼女の母国語ではないようで全然伝わりません 。
彼女がケータイで翻訳アプリを起動してくれて話しますが、 相手側の言語がアルファベットじゃないんです。 全然コミュニケーション取れません。
何人だったんだろう?
でも夫さんと合流したい熱意だけは十二分に伝わります。
仕方ないので、係員の方を探して相談します。ここまで体感10分 。
ただね、彼女のケータイに保存されている写真が分かりづらい。
夫さんのゼッケンの写真を見ても黒か紺かよく分からないんですよ 。
そして黒だった場合はさらに出口が複数あるそうで。。
仕方ないので係の人と相談して受付はあっちにあるからそこで聞いて、と伝えて別れました。ここまで体感20分。
できる限りことはしたと思いますが、 英会話やっておけば良かったと敗北感でうな垂れます。
その後はのんびり着替えをしながらレースの余韻に浸っていたら妻から「 なんじ?」とだけメールが来たので、 すぐに新幹線に飛び乗って帰りました。
新幹線でアーモンドチョコと1週間絶っていたコーヒーを味わって リラックス。
楽しい東京マラソンでした。
出来過ぎの結果です。
しばらく休んでから走ろうと思います。
長くてとりとめのない文章を読んでいただき感謝です。




















