弘前散歩の続き。
この秋の奥入瀬、酸ヶ湯、蔦沼訪問では前日新青森駅そばに宿泊して、早朝奥羽本線で列車弘前へ移動、弘前でレンタカーという方法をとりました。
そして、これは朝の移動中、列車の中から見えた岩木山。小学生のころ流行った演歌、松村和子の「帰ってこいよ」の歌詞の中で出てくる「お岩木山」ってこの山だったんですね。ちょっと感動しました。

途中、こんな立派な名前の駅も。大釈迦の地名は、西遊記の三蔵法師として有名な玄奘の弟子、道昭が建立した梵珠(ぼんじゅ)山の大釈迦寺から来ているそうだ。ちなみに梵珠山山頂には玄奘がインドから持ち帰った釈迦の骨を分骨してもらい、それを埋葬した釈迦の墓があるそうです。キリストの墓といい青森には偉大な宗教の祖が眠る伝承がいくつも残っているのは非常に興味深いですね。

弘前駅に到着。

駅改札を出ると巨大リンゴのオブジェと「ねぷた」灯篭(ねぶたではないです)。弘前を代表する二つの名物ですね。

こちらの自動販売機

扱っているのはリンゴジュースのみです。この時は「つがる」と「トキ」とフジをベースにいろんな種類をブレンドした「青森りんご」の3種類。

お土産として購入しました。

時期によって置いてあるものが少しずつ変わっていて、

この写真の時、5月はジョナゴールドがいますね。

全部で7種類あるそうです。全制覇するのは難しそうですが。

コインロッカーもリンゴを意識したカラーリングになっています。

駅の外に出ると、写真撮影用HIROSAKIの"O"もリンゴですね。

こちらの銅像もタイトルは「りんごの風」です。

もちろん手にはリンゴがあります。
郵便ポストもリンゴですね。ここまで徹底していると本当清々しいです。

また、弘前駅から出ている弘南鉄道弘南線のホームにアニメ「じいさんばあさん若返る」とコラボしたラッピング列車がありました。そういえばこの主人公もリンゴ農家ですね。

そして、蔦沼からの帰り、国道102号線を弘前市街地方面に向かって移動中、信号待ちでコーコーと鳴き声が聞こえた。ちなみにこの辺りの信号って雪を積もりにくくするためか「縦型」なんですよね。

窓の外を見ると白い大きな鳥が飛んでいる。これはもしかしてと自動車を停めて散策してみたら、田んぼにいました。

野生の白鳥です。4羽のうち2羽はまだ羽根が灰色、体は大きいけど子供ですね。醜いアヒルの子が成長したものですね。過去も含め自分が住んでいた静岡、東京、神奈川では動物園でしか見れないので、この予想外の出会いは本当感動しました。

白鳥と岩木山

それにしても静岡東部や山梨に住んでいる人にとっての富士山のように弘前の人にとっての岩木山は心の拠り所という感じがします。独立峰は存在感が違いますね。そう言えば弘前は武田鉄矢主演の昭和の映画「刑事物語2りんごの詩」の舞台でもありましたね。洋服のハンガーを使った蟷螂拳、マネしました。

なお、この何もなさそうな田園風景に突如現れたのは、、、

城です。個人の趣味とは言え気合入ってますね。
という感じで寄り道してたので、この後の弘前城に着いた時は日が沈みかけてたという前回の記事に繋がるわけで。

最後、弘前駅から新幹線の新青森駅に戻るときはすっかり暗くなっていて、駅構内の灯ろうに灯がともっていました。

こちらはJR東日本の秋田エリアのゆるキャラ「あきお」と津軽エリアのゆるキャラ「つがにゃん」です。

頭に金魚かぶってますね。

そして、こちらは駅売店で売っていた高級リンゴ「千雪(ちゆき)」350円。これは本当美味しい。香りも甘さも上品な一品です。首都圏のスーパーではほとんど見かけない品種ですが600円から800円くらいで売られても納得するものでした。

(つづく)