市ヶ谷散歩の続き。
市ヶ谷駅は大都会、山手線内にある駅だけどJRは中央線各駅停車しか停まらないし、釣り堀もあるのでちょっとローカル感あったんですが、スタバができただけで印象が変わりますね。元々都営新宿線、東京メトロ有楽町線、南北線の3線も停まる駅なんです。見えないけれど地下では頻繁に乗り換えが行われているんですよね。

3月終わりのころはホームから見える外濠沿いの桜がいいですね。ちなみにお馴染みの青い看板があるビルは雪印メグミルクの本社ですね。

また、南北線駅構内には江戸歴史散歩コーナーとして江戸城に関する歴史の解説や石垣が展示されていますね。

そう、外濠って江戸城の外濠(堀)なんですよね。大きな石垣の石には普請した大名や作業したグループがわかる刻印や

石を加工するときに付けた穴が残っていたりします。歴史好きにとってここはちょっとした穴場ですね。


そして、DNP、大日本印刷の市谷田町ビル。このそばの脇道を進むとDNP本社ビルがあり、ここの1階はDNPプラザというDNPが運営している外濠書店とイベントスペースだったりします。大日本印刷と言えば業界No.1の凸版印刷と並ぶ日本を代表する印刷会社。最近は印刷技術を生かし半導体製造関連でも活躍していて、2023年度は利益ベースでは半分以上を占めているみたいですね。企業名をDNPと脱印刷(紙印刷)という狙いで変えたのもわかりますね。

その隣は中央大学。大学も多いですね。


浄瑠璃坂という何か特別な謂れのありそうな名前がついています。由来について調べたがこの近くであやつり浄瑠璃が行われたとか、近くにあった寺の薬師如来が東方浄瑠璃世界の主だったとか諸説あるがはっきりしてないようです。それよりもここは有名な仇討「浄瑠璃坂の仇討」の舞台だったとのこと。赤穂浪士より30年前の事件で、鍵屋の十字の決闘に加え、「江戸三大仇討」と称されていたとか。ちなみに「日本三大仇討」では鎌倉時代の曾我兄弟の仇討が入り、浄瑠璃坂の仇討はマイナーではあるが明け方に火事を装って屋敷に入ったやり方を赤穂浪士が真似たという点で影響は大きかったみたいですね。

その傍には鰻坂なるものも。

小さな坂でこの先でクランクになっています。ここで鰻を焼いてたというわけではなく、鰻のようにクネクネと曲がっているのが由来だとか。


偕成社のビルです。「ノンタンといっしょ」など主に児童向け図書を出版している会社ですね。

今だと銭天堂が有名ですね。

また、この通りには全科研ポピーや小中学校のドリル教材で有名な新学社の建物もありますね。さらに後で調べたらIT系ではお馴染みの技術評論社もこの近くにありました。この周辺は大日本印刷があるためか、そんな風土なのかわからないが小さな出版社がたくさんありますね。

こちらの歌坂というのも名前がいいですね。名前の由来として海鳥の「善知鳥」の口ばしに似た地形で、その「うとう」が「うた」に転じた説があるとか。

この坂の途中には法政大学。さらに外堀通り側にも後者がありますね。

さらに外堀通りを北西に進むと

東京理科大があります。大学も多いですね。
出版と大学は何か相性が良い感じありますね。

(つづく)