今回の散歩の出発地は四谷三丁目駅。東京メトロ丸の内線の駅ですがかなりマイナーで、ここを降りたことある人はかなり少ないでしょうね。

最初に立ち寄ったのはその駅真上の交差点一角にある東京消防庁の消防博物館。
歴史、道具、乗り物など消防に関するあらゆるものが展示されています。
歴史ということで先ずは纏(まとい)。江戸時代の火事と言えば纏ですが、これって消火に使う道具ではなく、火元や風向きを知らせ、さらに火消しメンバーたちの士気を上げるための道具だとか。レプリカだとおもうが、ここまで揃えているのはスゴイですね。

この纏、20kgくらいあるが、それをなるべく大きく振り、回すことができる男は憧れの存在だったんでしょう。纏持ちたちの錦絵が売られていたみたいですが役者と同じように人気だったんでしょうね。

江戸時代の消防道具と衣装。柄が長い「さすまた」がありますね。消火と言っても人力で水をかけるしかできなく、これを使い耐火力のない木造住宅だったので壊して延焼を防ぐのが一番だったんでしょうね。現在でも消防署の地図記号には「さすまた」をデザイン化したものを使っていますね。

この衣装、派手でカッコイイですね。火消しは現在のスポーツアスリート選手みたいなものでユニホームにこだわりビシッとキメていたんでしょうね。

明治以降、西洋の衣装が取り入れられ

耐火力をアップした実用的なデザインに変わってきましたね。女性目線では実用的過ぎて若干ダサいですが、男性目線ではちょっと惹かれるワクワクするデザインです。
そういえば昔の消防服は全国全身銀色でしたね。今は東京都のオレンジの他、紺色などいろんな色が使われていますね。

そして、近代の消防と言えば消防車。こちらは

馬が引く消防車。思い消火機材を運ぶのに人力はキツイが自動車が普及する前は馬は重宝されたと思いますが、火を怖がって逃げないよう目の横に目隠しを装着するなど工夫の跡が見られますね。

ここには昔の消防車も展示してますが初期の消防車から赤(厳密には朱色)ですね。
輸入した消防車が赤だったのが始まりらしいですが、赤は目立つということで緊急車両としてピッタリだったようです。また、赤は炎を思い起こすということで人々の火に対する警戒心を強めてもらうのにちょうど良いみたいですね。(参考 消防車はなぜ赤い | 東京消防庁)

それにしても、ちょっとおしゃれなデザインですね。

また、昔は消防バイクもあったようです。昭和40年代、交通渋滞は今より激しく、また狭い道路が多かった時代、機動性の高いバイク、通称赤バイが活躍していたそうです。
ホンダのウイングマークが良いアクセントになっていますね。

こちらの建物、展示フロアは地下から5階までと回数は多いのですが敷地はあまりひろくありませんが、その中にヘリコプターが展示してあります。

しかも二機も。

こちらは載ることができ、コックピットが見ることができます。
ボタンを押すと

フロントのスクリーンに解説動画が流れるようになっています。

動かいとは言え本物のヘリコプターの操縦桿を握ることができるのはちょっと楽しいですね。

そして、狭くても吹き抜けを使うことで、消防はしご車も展示しています。

それにしても、こちらのはしご車とか建物ができてから入れてたのか、入れてから建物を建てたのか悩むくらい巨大なものを建物内に入れて展示してますね。

また、消火用だけでなく交通事故の救助に関する道具も。
こちらは自動車内に閉じ込められたときにドアを開けるためのスプレッダーですが、こんな道具はなかなか間近に見ることはないですね。

という感じで男の子、いや元男の子がワクワクするようなものが揃っています。そしてこれで無料なんですよね。是非息子がいるお父さんには是非訪問してもらいたいです。
(つづく)