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目黒 炎上の聖地? 行人坂の思い出

目黒散歩の続き。


地形図的に目黒全体としては目黒川に沿って低地になっていて、そのうち目黒駅周辺は高輪台、白金台の台地の端にあたります。このため、駅南の交差点から目黒川方面には権之助坂と

行人坂があります。台地の端で西側の視界が開けているため、15年くらい前は、この行人坂からは富士山が見えました。今はビルが建ってしまったため残念ながら見えませんが、江戸の昔からここには茶屋があり、富士のビュースポットとして人気があったようです。

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歌川国貞/ 二代目 歌川広重 - 国立国会図書館デジタルコレクション:永続的識別子 1303631, パブリック・ドメイン, リンクによる

 

代わりに駅前に建ったタワーマンションから富士の眺めを楽しめるが、住人以外は残念ながら無理ですね。

では、権之助坂側を行ってみます。

こちら、どこにでもあるチェーン店のカフェ「ベローチェ」ですが、個人的には20年間務めた前の会社の入社面接前で時間潰しした思い出のカフェです。
当時はベローチェじゃなく別のチェーン店だったかもしれませんが、ここで面接での話す内容を整理しているとき、昼15:00くらいなのに携帯で「おはようございまーす」とか話をしている若者が隣に座っていた。どうやら本日のドラマのオーディションに関する話らしい。

会社に通うようになってから時々、サングラスをかけた芸能人らしき人が歩くのを見かけたが、後にこのそばに日本で五本の指に入る超大手の芸能事務所「ホリプロ」があることを確認。電車で通う芸能人の卵たちがこの近辺をウロウロしてたみたいです。
ちなみにそのオフィスは今工事中みたいですね。

そこから行人坂側に移動すると、坂の途中にあるのは大圓寺
江戸時代、富士を見た後に寄るのがこのお寺だったようです。

敷地は広くないですが池には

かわいらしい蓮の上にのる子供の石像や

手水舎の針金細工のトンボなどちょっと面白いですね。

所狭しと並んだ五百羅漢に

とろけ地蔵。「悩みをとろけさせ、解消してくれる」ということが名前の由来だとか。

寺を出て、そこから権之助坂方向に戻る途中にある何の変哲もない階段

ここで20年くらい前、スキマスイッチがPVを撮影してましたね。会社に行く途中、偶然見かけて社内の一部で盛り上がっていました。個人的にはそのときまで二人を知らなかったけどアフロだった常田さんは今でも覚えていますね。

再び行人坂側へ。目の前に現れた個性的なビルは雅叙園のアルコタワーです。

こちら雅叙園ホテルの入り口。左側がアルコタワーアネックス(別館)です。
いずれもこちらはホテルではなくオフィスビル。アマゾンジャパンが入ってますね。
昔、仕事で伺ったことがありますがエレベータードアにアマゾンの段ボールデザインのラッピングが施されていて、訪問時に「こちら本物の段ボールでないので安心してください」というのが定番のアイスブレークだったみたいです。

なお、雅叙園ホテルはこの奥の建物です。そういえば、昔の会社の年度初めに行う全社員参加の方針説明会で毎年行きました。昼過ぎに200人を超す、いかにもIT系のカジュアルウェアを着た社員たちが崖を利用した滝と立派な鯉が泳ぐ庭の横を抜けて会場に向かうのですが場違いな感があり、ちょっと気まずかったのを思い出しますね。

そして、こちらの敷地内には「お七の井戸」があります。八百屋お七にまつわる井戸ですね。恋人の吉三会いたさに放火、その後火炙りの計に処せられたという歌舞伎の演目としても有名な話。その後、吉三は出家して上人に。お七の菩提を弔うために1万日の行を行ったときに使っていたのがこの井戸だそうだ。

ちなみに、この出来事の約90年後に起きた麻布、日本橋、馬喰町、神田、本郷、駒込などに広がった明和の大火の発端はこの行人坂で発生した放火が原因だったそうです。何か因縁があるんですかね。

ちなみにこの行人坂、最大斜度は15度。会社に遅刻しそうなとき、ここを走って下ると速かったですね。膝に思い切り負担かかりましたが。

それにしても今回、昔の会社の周辺を改めて調べましたが「八百屋お七」と「明和の大火」と大火事にまつわる土地だったんですね。会社がこの目黒にあったとき、時々仕事で炎上してましたがそれが原因か。。。
ちなみにこの会社を辞めて転職した同業の中目黒の会社本社が数か月後に元居た目黒のビルに移転することに。諸事情で1年でその会社辞めたけど、残っていたら確実に炎上してたかな。。。

(つづく)




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