富山県散歩の続き。
富山市を目指して宇奈月温泉駅から再び富山地方電鉄に乗車。途中、懐かしい「雪ちゃんの日本海みそ」の看板。昔、よく「にほんか~いみっそ」のCMが流れていましたね。どうやら本社は富山県のようです。

途中、ルート違いで同じ富山駅に向かう「あいの風とやま鉄道」にも乗ってみようと思い魚津で下車。ちなみに降りたのは新魚津駅で乗り換え先は魚津駅。昔は富山電鉄側は魚津駅でしたが、東西を結ぶ地下通路ができたのをきっかけに独立して新魚津駅になったとか。わざわざ分けなくても良い気がするが関係者たちの何か熱い思いがあるんでしょうかね。

駅前だけど平日のためかほとんど人がいませんね。

ここは有名観光地ではないですが魚津といえばやはり蜃気楼ですね。
蜃気楼の発生は3月下旬から6月初旬と丁度時期だったので行ってみることにしました。

駅前の郵便ポスト、銅矛の先?と思ったら、地元の「たてもん祭り」の90の提灯を三角に吊るした山車をモチーフにした銅のオブジェでした。

また、ここは水が美味しいとか。国文学者であり民俗学者の池田彌三郎教授が日本一と太鼓判を押したとか。

駅前の広い道路、東方向、真っすぐ伸びる道路の先には

立山連峰のひとつ僧ヶ岳ですね。雪解け時、山肌の雪の溶けた部分が虚無僧や馬に見えることで有名で、昔はこれを見て田植え時期を決めていたとか。
あの山々からの雪解け水は確かに美味しいかも。

線路をまたぎ、西側の海を目指します。それにしても何か真っすぐな道が多いですね。

途中見かけた小さな神社ですが

黒い瓦屋根。東京、神奈川周辺ではあまり見かけませんね。

普通の家にあった木ですがわざわざ枝を伐採しているのか。なかなか珍しい。

そんな感じでぷらぷら歩いていたら埋没林博物館に。埋没林とは川の氾濫などで土砂に埋もれた林が何かの拍子で地表に出てきたもの。こちらのは約2,000年前、片貝川の氾濫で埋もれていたスギの原生林らしく特別天然記念物に指定されているそうです。と言っても次の電車の時刻を見ながらで時間もあまりなかったので見学省略。

そして、こちらが蜃気楼展望の丘。

そして、ここがビューポイント。

蜃気楼が発生するのは年に10~20日。こんな風に見えるそうですが、

この日は普通でした。なお、観測には7~10倍の双眼鏡があると良いと解説している通り目の前にバーンと幻の街が見えるようなスゴイものではないですね。あれは昭和時代の子供の夢でしたが。

漁港の方に移動すると立山連峰が見えました。

港からはいい感じに立山連峰を拝むことができました。

五月の空の「青」と山の雪と埋没林博物館建物の「白」が良いコントラストに。

左側が僧ヶ岳、右側が毛勝山

右側の雲に隠れているところが日本一登るのが難しいと言われている剱岳か。
剱岳の標高が2,999m。そして富山湾が深さ1,200m。4,000m以上の落差があるのは富山県と静岡県くらいで静岡県出身としてはちょっと親近感湧きますね。

冬は厳しい日本海ですがこの日は波も穏やか。

やっぱ天気が良いだけで何か得した感じですね。

(つづく)