今回の散歩は麻布十番駅周辺です。
麻布十番は昭和世代にとっては鉄道駅がないけど有名な地名だったのですが、1991年に東京メトロ南北線ができ、2000年に都営大江戸線ができて一挙にアクセスしやすいエリアになりました。

駅前にあるビル MAXPLAN AZABU10。個性的なデザインですね。

この土筆(?)もアートですね。

そして、こんなアート作品も。怪しげな雰囲気で後ろの看板の「特別警戒実施中」という文言とちょっとマッチしていますが。

近くを散策するとこんな感じで至る所に

彫像が展示してあります。アートに理解のある街なのかも。

さらに駅前にはこんなマンホールが!
どうやら「美少女戦士セーラームーン」の作者である武内直子先生が昔麻布十番付近に住んでいたのにちなみ最近港区が設置したものだそうです。そしてここは月野うさぎとタキシード仮面が運命の再会を果たした場所だとか。

駅前の東西に伸びる麻布十番通りの商店街。地下鉄駅ができた後も大きなエンタメ施設やショッピング施設もできることなく、港区でありながら若干下町っぽい雰囲気を残す商店街があり、親しみやすいエリアです。セーラームーンの漫画内でこの辺りも良く登場してたとか。


創業1909年(明治42年)の老舗で、昭和世代には懐かしい「毎日、毎日、僕らは鉄板の上で焼かれて、いやになっちゃうよ」でお馴染みの「およげ!たいやきくん」のモデルになった店です。東京で一番有名なたい焼き屋さんと言っても過言ではないかも。それにしてもこの歌詞、サラリーマンオジサンに効きすぎる。。。
こちらは豆菓子の豆源本店。1865年慶応元年創業の老舗です。

こちらはたぬき煎餅。ここも創業1928年の老舗。和菓子の老舗が数十メートル内に点在するなんて土地はなかなかありませんね。

こちらは店の守り神である全宝大膳神の狸さまです。もちろん、ただの狸ではなく豊川稲荷に仕えていた狸だとか。。。ん、稲荷で狸? 狐でなく? 稲荷神社に狸を祀るケースは少ないがあるみたいなのでアリと言えばアリなのか。

こちらは宮内省御用達の煎餅店だそうです。手軽な値段で買える宮内省御用達品ってちょっといいですね。(値段は2022年5月時点のものです)

和菓子以外もこちらは永坂更科 布屋太兵衛 麻布総本店、蕎麦のお店です。

創業は寛永の時代、220年以上の歴史を持つ老舗です。
本当、麻布十番は老舗が多いですね。

次に南側を東西に延びるパティオ通りへ。こちらも創業1950年という老舗のとらや帽子店。こんな専門店が街中の商店街に残っているのっていいですね。

パティオ通りを西に進むと、、、

道路が左右に分離して中がグリーンスポットになってます。

ここはパティオ十番というイベントなどにも使われる多目的エリアだそうで、いくつかのドラマ撮影にも使われたとか。このプレートがちょっと昭和感があっていいですね。

そして、ここには童謡「赤い靴」のモデルとなった岩崎きみちゃんの像があります。歌の中では「異人さんに連れられて行っちゃった」となっていますが実際は渡米する前に結核で9歳という短い生涯を終えたそうだ。
ここに像が立てられているのはどうやらこの近くの孤児院で療養していたようです。
童謡の舞台である横浜の山下公園に像があるのは知ってましたが、麻布十番にもあるのはちょっと意外でしたね。

(つづく)