前回の鎌倉散歩の続き。

こちらの駅構内の待合室には昔の車両の先頭部分を展示。
小さい車両の江ノ電ならではですね。

改札を出ると、

右側に湘南モノレールの湘南江の島駅。一見、駅には見えない建物です。

左側はすばな通り、ここをまっすぐ15分くらい歩くと江の島に行けます。「すばな」は漢字で書くと「洲鼻」。近くを流れる境川の鼻先にあたるからこの名称がついたとか。ちなみに境川は村や町の境界にある川に付けられる名前だが、ここの境川は昔の相模の国と武蔵の国との境界を流れる川。
上流に上っていくと、以前訪問した大和市の境川に繋がるようです。

そして、国道467号線を東側に進むと龍口寺という大きな寺があります。

先ず、お寺へ行く前に隣の龍口明神社でお参り。創建は538年、鎌倉最古の神社だそうです。と言ってもここは旧宮(元宮)。このあたりの土地は元々「津村」(現在の鎌倉市津)であったが「片瀬村」(現在の藤沢市片瀬)に編入されて、今は北東に湘南モノレールの西鎌倉駅のほうに遷宮したそうです。
そして、この辺の住所は藤沢市になるが、旧宮があるここは鎌倉市の飛び地(鎌倉市津1)になっているそうです。

改めて、龍口寺に行きます。


「いらっしゃーい」というセリフが似合いそうな。

本堂です。
この地は元々処刑場。鎌倉時代、幕府や他の宗派を批判したということで日蓮上人がここで処刑されそうになったが刀を振り下ろすその瞬間、江の島方向から光が差して刀が折れて処刑を免れたという言い伝えがある。いわゆる「龍ノ口法難」と呼ばれるもので、後に日蓮の弟子が「龍ノ口法難霊蹟」とお堂を建てたのがこの寺の始まりとか。
欧州ではキリストが起こした奇跡の聖地が各地にありますが、それと同じような感じでしょうか?

写真がぼけていてすみません。絵馬はこんな感じ。
鳩が描かれているのが鎌倉らしいです。

階段を上ると五重の塔があります。

建立は1910年と100年は立っていますがそれほど古くはないです。
竹中工務店が手掛けたとか。

ここからは海を眺めることができます。

こちらにある鐘は最近では珍しく参拝の人も突くことができます。
しかも寿命が延びる特典付き。


龍口寺参りを終えて先ほどの交差点に戻るとパンタグラフらしきものが見える建物?

よく見ると、江ノ電の電車が埋め込まれています。

こちらは和菓子の扇屋さん。

名物は江ノ電もなか。200年以上の歴史をもつ老舗和菓子屋です。
こちらの車両は江ノ電電鉄の社長から打診があって廃車になったものを提供いただいたとか。それにしても大胆にも店のディスプレイにするとは。

結局、もなかと饅頭2つをお土産として購入。

もなかの箱は江ノ電電車を模していて裏は停車駅一覧。江ノ電への愛を感じますね。
