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この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

会社の人にこれを借りて、尾道の行き帰りの新幹線の中で読んだ。

エッセイ + ごく短い挿話からなるショート・ショートとも哲学書ともつかない、やはりエッセイが近いのだろうか、「愛」について思索し、また思索することを投げかける文章だった。

人間を取り巻く「愛」と「孤独」やそれらの質についての思索が続けられていく中で繰り返し述べられる「孤独は普遍的である」ということ。生まれた時から共にあり、その時々、人々によって違えども確かにある孤独について。子どもが泣く理由。

「愛」について考えた、なんていうと大袈裟に聞こえそうだけど、しかし帰りの新幹線、誰もいない福山駅から誰もいない車両に乗って揺られた1時間のあいだずっと、誰かを愛し続けるのと同じくらい自分は孤独に向き合い続けられるだろうか、といったことを考えていた。

自分の中にある美しさだとかを求める気持ちは寂しさだとか切なさだとかに突き動かされて生まれてきているとおもっている。




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