Hello there, ('ω')ノ
✅ チーム診断の3つのメリット
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 網羅性の向上 | 一人では見落とすような観点も、複数人の目で補える |
| 専門性の活用 | 暗号・ネットワーク・リバースなど、それぞれの得意分野を活かせる |
| スピードの向上 | 分担すれば短期間で診断完了できる |
✅ チーム診断の基本フロー(5ステップ)
- 診断対象の確認(どのAPKか、バージョン、リリース日など)
- 診断項目の洗い出し(静的解析、動的解析、ネットワークなど)
- 担当者を割り振る(得意分野・経験に応じて)
- 中間レビュー(進捗共有・観点の漏れ確認)
- 最終まとめ・改善提案
🧭 診断項目ごとの分担例
| 項目 | 担当者A | 担当者B | 担当者C |
|---|---|---|---|
| APKの静的解析 | ✅ MobSF / APKTool使用 | ||
| コードの脆弱性確認 | ✅ JADX / Javaデコンパイル | ||
| 通信内容の解析 | ✅ Burp Suite / Frida使用 | ||
| マニフェストの設定診断 | ✅ Exported, Backup, Debuggable 等 | ||
| アプリ間通信の診断 | ✅ Intent / Broadcast調査 | ||
| 暗号化の適切性チェック | ✅ ハードコード・鍵管理の確認 |
👉 必ず 「誰もやっていない項目が残らないようにする」のが重要!
✅ チーム内で共有すべきテンプレート
診断進捗シートの例(Googleスプレッドシートで管理可能)
| 項目 | 担当 | 状態 | コメント |
|---|---|---|---|
| allowBackup 設定 | 山田 | 完了 | true → false 推奨 |
| API通信の認証 | 佐藤 | 作業中 | Authorizationヘッダー未使用 |
| ログ出力の調査 | 伊藤 | 未着手 |
使用ツールリストの共有
- MobSF(静的解析)
- jadx(逆コンパイル)
- Burp Suite(通信傍受)
- Frida(ランタイム操作)
- ADB / APKTool(基本操作)
🧪 演習:模擬アプリを使ったチーム診断シナリオ
- アプリ名:NotepadApp(社内向けメモアプリ)
- チーム構成:3人
- 制限時間:2日間
- ゴール:「リリース判定を出せる診断レポートを完成させる」
進め方例:
- 初日午前:診断項目の整理と役割決め
- 初日午後〜2日目午前:各自の診断実施
- 2日目午後:全体レビューと改善提案まとめ
✅ 注意点とコツ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 経験差を気にしすぎない | 得意な領域を伸ばす・学び合える機会にする |
| 結果の「確認し合い」が大事 | 一人の報告を別の人がレビューすることで精度UP |
| 観点リストの共有 | 「ありがちな見落としポイント」リストを持っておくと便利 |
✅ チーム診断で身につく力
- 診断の全体像を把握する力
- 観点の違いから学ぶ実践的な診断スキル
- 報告・改善提案のわかりやすい伝え方
✅ まとめ
- チームでの診断は、効率性・網羅性・再現性のすべてに優れる
- 分担するときは、「見落としが出ない分け方」が重要
- メンバー間での知識共有やレビューが、組織全体のセキュリティ力向上につながる
Best regards, (^^ゞ