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第45回|ReAct:AIに行動と推論を同時にさせる

Hello there, ('ω')ノ

🤖 ReActとは?

ReAct(Reasoning + Acting)とは、AIが「推論(Reasoning)」と「行動(Action)」を交互に行う仕組みのことです。

  • 「考える」+「調べる」+「また考える」…をくり返して、より正確な答えに近づきます
  • 例えば、AIが検索ツールや電卓などの外部機能と連携しながら答えを導き出すような使い方です

🔄 人間の思考と同じような流れ

ReActは、以下のような人間の思考手順を模倣しています:

1. 問題を理解する(Reasoning)  
2. 必要な情報を探す(Action)  
3. 得た情報をもとに考える(Reasoning)  
4. 結論を出す(Final Answer)

この流れをAIにやらせるのが、ReActです。


📦 具体的な動作イメージ(例)

🧠 質問:

「東京都の今日の天気と気温を教えてください」

🛠 ReActによる応答の流れ:

Thought(思考): 天気と気温はインターネットで確認する必要がある  
Action(行動): Google検索で「東京 天気 気温」を調べる  
Observation(観察): 「東京都は晴れ、気温は32度」  
Thought: 観察結果から天気と気温がわかった  
Final Answer(最終回答): 東京都の今日の天気は晴れ、気温は32度です。

📌 このように、AIが自分でツールを使って情報を取りに行き、考えて結論を出すのがReActの特徴です。


🛠 ReActが活用される場面

活用シーン ReActが活きる理由
外部の最新情報が必要な質問 検索やツールを使って情報をリアルタイムで取得できる
複数ステップの判断が必要な課題 「考える→行動→また考える」が自動でできる
社内データベースとの連携 社内のツールで情報取得しながら対話を継続可能
長い手続きやチェックが必要な業務 タスクを分割して順に処理できる(例:調査・検証・要約のループ)

📘 似た技術との違い

技術名 特徴
Zero-shot 指示だけで即応答(例なし)
Few-shot 例を与えて応答パターンを誘導
CoT(思考の連鎖) ステップバイステップで考える
ReAct 考える+行動するを繰り返して答えにたどりつく

📌 CoTは「内面的な推論」に強く、ReActは「外部リソース活用」に強いと覚えておきましょう。


🧪 ReActの裏側で使われる技術例

  • ツール連携:検索API、社内DB、電卓、コード実行環境など
  • Agent型AI:OpenAI Function calling、LangChain、Auto-GPT などが採用
  • LLMベース:GPT-4やClaudeがReActスタイルに対応しやすい

💼 実務での活用イメージ

業務シーン ReActの使い方(例)
顧客対応チャットボット 顧客の名前から契約状況を調べて、それに応じた説明を返す
商品価格の自動チェック 外部サイトから現在の価格を確認して、社内価格と比較して報告する
法務・調査の支援 法律データベースを検索して根拠条文を取得し、その上で説明文を生成する
プロジェクト進捗レポート作成 スプレッドシートのデータを読み取り、分析・要約してレポートとして返す

✅ まとめ:AIに“動いて・考えさせる”のがReAct

✅ ReActとは、AIが「思考」と「行動」を組み合わせて、より正確な答えを導き出す技術

✅ 特に、外部データの取得や複数ステップの判断が必要な業務に強い

✅ GPT-4などとツールを連携させれば、ReAct型エージェントを社内にも導入できる

✅ 「AIに考えさせる」から、「AIに動かせる」時代へ!

Best regards, (^^ゞ




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