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第85回:OSINTを使ったコンプライアンスチェック

Hello there, ('ω')ノ

🧠 コンプライアンス違反は、意外とネットに漏れている

企業や組織の不正・ハラスメント・反社取引など、 コンプライアンス違反の兆候は、公開情報の中に現れることが多くあります。

OSINT(オープンソースインテリジェンス)を活用することで、 未然に問題を察知し、組織の信頼を守ることが可能です。


🧩 OSINTでチェックできる主なリスク領域


✅ 1. SNS・ブログ投稿による企業リスク

  • 社員による問題発言、顧客情報の漏洩、社外批判など
  • OSINT活用:

    • アカウント名・写真から個人特定と投稿内容の確認
    • ChatGPTなどで要注意ワードを自動抽出し、傾向を分析

✅ 2. 取引先・候補者の“裏の顔”

  • 反社会的勢力との関係、過去の不祥事、風評リスク
  • OSINT活用:

    • 企業名・代表者名で風評・事件報道の有無を調査
    • 登記情報、掲示板、国税庁・商工リストも照合対象に

✅ 3. 情報漏洩・規定違反の痕跡

  • 機密資料や顧客データが不適切にアップロード・公開されていないか
  • OSINT活用:

    • Googleドーキングで「社内資料 filetype:pdf site:drive.google.com」などを検索
    • PastebinやGitHubでの社名・機密ワードの流出チェック

✅ 4. 内部通報・炎上前の兆候検知

  • 匿名掲示板・レビューサイトでの内部告発や炎上の予兆
  • OSINT活用:

    • 5ちゃんねる、Twitter、転職会議、openworkなどを定期監視
    • キーワードアラート(例:社名+「ブラック」「パワハラ」など)

🛡 実務でのチェックの進め方(例)

  1. 対象を決める(社員、部門、取引先など)
  2. 使用ツールを選定(Google検索、SNS、Shodan、Waybackなど)
  3. 情報収集・保存(日付、URL、スクリーンショット)
  4. 事実と意見を区別し、必要に応じて社内報告
  5. 対応の記録と再発防止の提案

⚠ 注意すべきポイント

ポイント 解説
私生活との境界 プライベート投稿に対する過剰調査はNG
正確性の確認 出所不明な情報や過去の投稿は慎重に扱う
調査ログの保存 取得日時・検索条件を記録することでトラブル防止

✅ まとめ:見える情報で“見えないリスク”を管理する

  • OSINTは「誰でも見られる情報」で、誰も気づかないリスクを見つける技術
  • 社員教育、取引先管理、内部監査に取り入れれば、コストを抑えて精度の高いコンプラ体制が構築可能
  • 重要なのは、“調べ方”だけでなく、“どう活かすか”の運用設計です

Best regards, (^^ゞ




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