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第9回 ブラウザ開発者ツール活用術:隠れたデータやエラー探し

Hello there, ('ω')ノ

開発者ツールとは?

Google Chrome や Microsoft Edge に標準で入っている機能です。

起動方法:

  • Windows:F12キー
  • Mac:Command + Option + I
  • 右クリック →「検証」でもOK

よく使うタブと目的

タブ名 主な用途
Elements 画面上のHTML/CSS確認
Network 通信内容(APIやリクエスト)観察
Console エラーやデバッグ情報確認
Application Cookieやローカルストレージ確認

この中でも、脆弱性チェックに特に使うのはNetworkとApplicationタブです。


実務でのチェック手順① Networkタブ

① F12キーを押す → Networkタブを開く

② 画面を通常操作しながら通信内容を確認

③ 見るべきポイント:

  • URL
  • メソッド(GET / POST / PUT など)
  • ステータスコード(200 / 403 / 500など)
  • レスポンス内容

✅ 観察例:

  • 不要な情報(社員番号やメールアドレス)が含まれていないか?
  • 認証なしでアクセスできるAPIがないか?
  • 画面上に出ていないデータがレスポンスに含まれていないか?

実務でのチェック手順② Applicationタブ

① Applicationタブを開く

② Cookiesを確認

見るべき項目:

  • セッションIDの有無
  • HttpOnly、Secure属性が付いているか
  • 意味ありげなCookieがないか(user=admin など)

③ Local Storage / Session Storage も確認

ここに秘密情報や社員データが入っていると要注意です。


実務でのチェック手順③ Consoleタブ

① Consoleタブを開く

② エラーメッセージを確認

特に注意すべき表示:

  • JavaScriptエラー → セキュリティミスのヒント
  • 404 Not Found → 存在しないページが指定されている可能性
  • API通信失敗時のメッセージ → バックエンド設定漏れ

社内システムチェック例

例:社内ポータルサイトの場合

  • ログイン後のNetworkタブ → 勤怠や経費データがどのAPIでやりとりされているか確認
  • Applicationタブ → CookieにセッションID以外のデータがないか確認
  • Consoleタブ → JSエラーで開発用コメントやサーバー情報が漏れていないか確認

まとめチェックリスト

  • [ ] Networkタブで通信内容とレスポンスデータを確認
  • [ ] ApplicationタブでCookieやStorageの中身を確認
  • [ ] Consoleタブでエラーやデバッグ情報を確認
  • [ ] 目に見えないデータがやりとりされていないか観察

Best reagards, (^^ゞ




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