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その差別は、いずれ自分に返ってくる

(※ 若干 胸糞悪くなる話につき注意)

私はライブ配信アプリをよく見るのだが、アプリを覗くと、コメント欄で若い世代がごく自然に障害者への差別的な発言をしている光景にしばしば出くわす。

ここに記すことすら躊躇われるが、例えば、障害者を「手帳持ち」というスラングで揶揄したり、理解できない言動をする相手を「何級?」と煽ったりする。そうした心ないコメントが飛び交う配信は避けているものの、それでもなお、定期的に目にしてしまう。

自分の配信ではない以上、彼らをわざわざ窘めることはしない。しかし、それを見るたびに思うことがある。

今どれほど健康でいようと、例えば、明日 ブラック上司のいる部署に配属されるだけで、人は心を病み、障害者手帳を必要とする状況に陥りかねない。日々の健康管理を怠らずとも、少しの過労や理不尽な労働環境といった些細な要因で、人は心身を壊し、容易に働けなくなり、貧困へと転落する。

健康な時には気づきにくいが、「健康」とは極めて脆く、危ういバランスの上に成り立つものだ。そして自己責任で管理できる範囲には限界がある *1 。かつての自分も、まさか当事者になるとは想像もしていなかった。

その健康を失ったとき、最後の砦として自分を支えてくれるのが、障害者手帳をはじめとする社会保障制度だ。それを嘲笑う行為は、将来働けなくなった自分自身に向けた毒となる。吐いた言葉は、すべて自分に返ってくる。人は本当に驚くほどあっけなく、働けない体になるのだから。

そんな考えが頭をよぎるが、求められてもいない説教を垂れるほど野暮ではない。今日もまた、言葉を飲み込むだけだ。

*1:もちろん体調管理や努力によって健康を維持する確率を上げることはできるが




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