転職活動で一番面倒くさいのは転職サイトごとに職務経歴を入力しなければならないことだろう。一度書いてしまえば他のサイトで使いまわすこともできるが、サイトごとに記載形式が違ったり、文字数が制限されていることもあり、それが結構面倒くさい。
思い出せる範囲で転職活動で大事なことを備忘録的に記しておく。
・エージェントの意向に流されない
・「入れる会社」ではなく「働きたい会社」を見つける
・面接は受かるための試験ではなく、双方のすり合わせ(仕事の内容、待遇、職場の雰囲気、環境、などなど)
・そのためには自分が譲れない条件、したくないことを明確にしておく
・勝ち気で行け
・とはいえ100%理想にマッチする会社はないので、どのくらい妥協できるかを考える
転職活動中はどうしても近い未来のことしか考えられなくなるので、できれば1年後、3年後のビジョンを持つ。まぁ自分も出来てないけど…。持ったところで募集要項に書いていないことを平気で要求したり、入社前の約束を守らない会社もあるので、思い通りにはいかないかもしれない…。ブラック企業を駆逐しなければ(使命感)
とにかく、転職エージェントを利用すると、エージェントはインセンティブ欲しさに何が何でも転職させようとしてくるので注意が必要です。私がこの前面談した時は「良い会社があれば転職したい。今すぐ転職は考えていない。」と言ったのに、面談の最後の方では「来週には応募を開始して1か月後には内定をいくつか揃えられるようにしましょう!」と言われた。向こうは商売なので仕方ないが、話聞いてた?と思わなくもない。
私の思う良い会社=理想は何だろうか? と考えても全然分からない。良い会社ないかなーと仮の理想に意識を飛ばしているときがいちばん幸せなのかもしれない。基本的には最悪死ねばいいやと思って生きているので、奔放に生きられている部分はある。そもそもひきこもれる家もないし働かないと物理的に食っていけないので働き続けるしかない。
たまに街で見かける「目指せ正社員雇用!」っていうのを見ると、正社員で働くってそんなに難しいことなのか…と思う。自分は職探しの時点から派遣や契約社員のことは完全に頭に無く、ひたすら年休120日以上のそれなりに金が貰えるまともな仕事で探す。そうするとだいたい正社員しかヒットしない。なぜ金を貰いたいかと言うと、奨学金の返済などがあるからですね…
ただ自分が正社員として働けているのも五体満足かつある程度若いからだし、いつ何かの拍子に非正規雇用人生が始まるとも分からない。「アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した」を読んで、これが未来の私かもしれないという気持ちになった。これは今に始まった話ではなくて、ずっと思っていることだ。非正規を見下しているとかではなく、いつ自分が過酷な環境にぶち込まれるかも知らんという恐れである。
街を歩いているとどう見ても70代の人が真夏や真冬の厳しい環境下で交通整理をしてたり、ビル掃除をしてたりする。そういうの見ると、結構心にくるものがある。もちろん働きたくて働いてる人もいると思うが、だいたいの人は生活のために何とか鞭打って働いてると思うし…おじいちゃんおばあちゃんの野外労働は農作業程度で済むようにして欲しい。というか、田舎のおじいさんおばあさんは農作業が、都会の交通整理にあたるのか?と思わないでもないが、生活の深刻度合いが違うような気もする。
とはいえ農作業やってるお年寄りも体力すごいよね。しゃがんだり中腰で作業とか、私よりベテランの農家さんの方が絶対上手いし体力もある。
前から思うけど、自分は年寄りがないがしろにされてるのを見るのが本当に辛い。なぜなら、年寄りは今生きてる人間の未来の姿であり、そのないがしろの矛先が自分自身に向く時がいつか来るんじゃないかと思うからだ。
だから高齢者を狙った詐欺とか強盗の事件を見ると結構本気でつらい。
読んだ本
松本俊彦『世界一やさしい依存症入門; やめられないのは誰かのせい? (14歳の世渡り術)』
「〇〇は体に悪いからダメ!」「自分を大事にしなさい!」みたいなことを言うのは簡単だが、当事者にとっては、辛いことを乗り越えるために"今"必要なのものが依存先なんだよなぁ…というのはものすごく分かる。あらゆるものへの依存を頭ごなしに否定するのではなく、その仕組みとプロセス、対処法を易しく解説している。筆者が「実は僕もタバコ依存症です」と打ち明けてくれているのも、とても信頼できる態度だと思った。
「親から十分に愛情を貰えない人、ショッキングな体験をした人が依存しやすい傾向がある」こともこの本を読むまで知らなかった。
特にスマホ依存は「辛い現実から逃げるための逃避手段」と言われていて、身に覚えがありすぎるなと思った。
14歳の世渡り術は大人も読んだ方がよいシリーズ。かなり分かりやすい。
ジェームズ・ブラッドワース/著 濱野大道/訳『アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した-潜入・最低賃金労働の現場-』
イギリスの最低賃金労働最前線ルポルタージュ本。昔倉庫のバイトをしたことがある身としては、やっぱりアマゾン倉庫の話がパンチがある。比較的安価に食べられる社食はあるけど休憩時間がクソ短くてかき込むように食べるとか、夜勤から帰ったら疲れて何もできないとか。ウーバーでうまく稼げない仕組みになっていることは勉強になった。
効率性を重視している資本主義社会だからこそ人間を機械のように扱っている状況がまかり通っている。日本も同じ。
一時は難航するかと思われた文フリの原稿もあらかたうまくまとまった。回数をこなせばやはり慣れる。