私の感想は、日本人はここまでしないと安心できなくなってしまったのか。そりゃ少子化も進むわな、です。
書いてあることは他とそう変わらん。
要するにとりあえず元手を貯めてSBIか楽天証券で投資する。高額な保険はいらん、ふるさと納税、NISAにideco。(それだけじゃないけど)
私は文句言いなので、ケチをつけながら読ませてもらいました。
20年前からてタイミングがよかったんやん。
若い頃に服は全く買わず、外食もせず、残業代せしめて、家賃浮かすために結婚?『DIE WITH ZERO』を読んだなら今は後悔してそうなもんやけど。
なんぼ男女平等いうても、家賃下げるために女の子がアパート1階はやめとき。
昇給・資格手当がない会社はごまんとありまっせ。
電気ガス携帯代はこまめにチェックしないといつの間にか値上げしてることがあるけど、そんなヒマちゃう。
メルカリ1日何回もチェックってそんな(略)・・・
しかし結果的に負け犬の遠吠えである。だって簿記もFPも持ってて金融機関にも勤めてたのに、私は2億ないんやもん泣
それに20年前からがタイミングよかったと書いたけど、結果論なだけでなく株式投資は会社がなくならない限りゼロにはならないので続けることは有益やとわかってる。さらっと書いたけど何より続けてきたことがすごい。途中でやめてまう人がほとんどやと思うから。私を含め。
ただ、一旦2億まで増えたら日経平均が89年の約39000円から14年で2003年ソニーショックの約7600円まで約80%下げるようなことがまた起こっても4000万残ってるから何とかなるやろうけど、そこまでじゃない人が「投資は自己責任」をほんまにわかってはるんかなというのは心配。ちょっとずつ買ってたら買い値から80%減とはならんけど、増えたんを自分の資産の額やと思ってまうよね・・もちろん当面の生活費は現預金でおいとくやろうけど、ちょっとずつ売ると言っても入り用のタイミングやら老後の時期はそないずらされへんし、人生設計狂うよね。
あとは、昇給がないなら?転職すればいい。年齢?リスキリングすればいい。時間がない?時間は作るもの。と、ここらへんは本気出したらできるんやろねー。
個人的によかったこと2つ。
・前に貧乏だと思い込んでおかしくなってたので、細かいことは気にしないようにしてるけど、書かれた通り日当・時給を計算してみたら低すぎてびっくりした。・・今は身の丈に合う支出のためしてよかったかもしれん。
・家計簿を手でつけてるのが面倒でTODOアプリにずっと「億劫対応(家計簿、体調振り返り、体操習慣)」というのが入りっぱなしなんやけど、家計簿に手をつけようかといういう気になった。いや、すぐせーへんのかい!と思われそうやけど、半ば諦めてたので。
冒頭の「日本人はここまでしないと安心できなくなってしまったのか。そりゃ少子化も進むわな」について。
斗比主さんには期待してしまうので、この本にも本当にふつーの人がマネできることを期待してしまっていた。でも様々な制度を理解・利用して人生設計し、継続しつつ適宜見直し、安心できるほど資産が増えるまでお金を使わずにいられる人は少ないと思う。
身も蓋もない言い方をするとハイソな人が思ってるより世の中アホが多い。給与明細見ない、見てもわからない、わかろうとしない。そんな層に投資やNISAや言うても耳シャットダウン。聞く気もなければ理解も難しい。
知らんもんが悪い、勉強せーへんのが悪いの自己責任でぶった切るのは簡単だけど、それでええんかな。
そして中流家庭では一生安泰なほど資産がないと安心できないことが子どもを持たないことにつながってるように思う。でも一生安泰の確約がなくても育てられるようにならんもんかな。
誰でも何となく生きて行けて老後も安泰な昭和の再来はないんだろうけど、どんどん弱者に世知辛い世の中になっていってる気がする。知らんだけで昭和もそうやったんかもしれんけど。
読み終わってはてなのトップを見たら、私がようわからんもんに夢中になってる人、私はとうてい食べようと思わんものを食べてる人、私の思いもよらないことをしてる人、私が知らないところへ行ってる人なんかの宝庫で、人生・生活はこうでないとなと思った。