
5月25日、スマホ版風来のシレンの記事を書いたが
せっかくなので こちらにも触れておこう。
今は配信停止となってしまった風来のシレン 月影村の怪物だ。
といってもゲームボーイ版やパソコン版ではない。スマホ版。
値段は500円だがハッキリ言ってコレがまた色々と残念な仕上がりだった。

まず、メニュー画面で第一の違和感を覚える。
BGMがゲームボーイ版やパソコン版とは違う曲が使われているからだ。
フェイの問題・・・? ないよ、そんなの・・・。
そして『おすすめ』と書かれているアイコンをタッチすると
ご丁寧にブラウザが立ち上がって別のアプリへと案内してくれる。


ストーリーや基本的なシステムは一緒。
だがゲームをスタートすると これまた違和感を覚える。
なんとメニュー画面以外のBGMも違う曲が使われているからだ。
しかも効果音が「ビリィッ!」という謎の音ばかり使いまわされている。
攻撃や被ダメージからメニュー画面の項目選択の効果音まで、だ。
何故ここまで効果音を統一させたがったのか理由が全くわからない。
龍虎の拳でリョウとロバートの投げボイスが使いまわされているのとはワケが違う。
2011年に配信されたゲームだし、なにより容量不足のワケがない。

シレンの移動速度がやたらと速かったり、
向きを変えるだけでも『方向』のコマンドをタッチして
向きたい方向をタッチしなければいけないという
ローグライクRPGで一番大事なテンポを良くする気が全くない。

だが、一番の問題は最近のスマホでプレイした時だ。
ここまで使ってきたスクリーンショットは前のスマホでプレイした時のもの。
今のスマホでプレイすると、バーチャルパッドが小さくなって
ガンジーも怒り爆発するような操作性を秘めたサイズになってしまう。
このゲームの斜め移動は斜め移動モードなどと便利なものはなく、
バーチャルパッドの斜めを押すしかないので本当に誤操作が多い。

オプションもオプションで使いづらい。
例えば音量、普通なら『音量』をタッチして出てくる
左右の三角部分をタッチすることで数字を上下するものと思うだろう。
だが実際はタッチして項目を選んだあと、
指を離さず左右へスライドすることで
数字が上下するという珍妙なインターフェイス。
項目をタッチして左右へスライドする都合上、
現在の数字も自分の指で被って見辛くなるので、
何故このインターフェイスでOKが出たのか さっぱりわからない。

結果的には配信停止して正解ではあるのだが、
自分は配信停止じゃなくアップデートなりで遊びやすくする工夫が欲しかった。
バーチャルパッドのサイズを調整するオプションを用意するとか・・・。
スマホ版 風来のシレンも何だかんだ言われつつ、
まだまだ快適とは言い難い操作性だが
アップデートで ちょっとずつ改善されているので、
スマホ版シレンのリベンジに成功して欲しい。