こんにちは、シーラカンスです。
私・シーラカンスは元々読書が好きで、小学生のころから図書館に通い続けています。

自転車で市立図書館に行き、制限いっぱいに本を借りて読んでいました。小説、図鑑、雑誌・・・気になる本を片っ端から。
大人になった今でも、図書館通いは続けています。仕事で忙しい中ですが、工夫して自分が読みたい本を読んでいます。
coelacanth-foundation.hatenablog.jp
・・・2年前の夏にも、似たようなテーマの記事を書いていましたね。
さて、今回は読書についてです。
■仕事中に本を読める幸運
私は「夜勤のタクシー運転手」という、ちょっと特殊な仕事をしています。仕事柄、駅や繁華街での「待機」が発生します。
駅のタクシー乗り場や提携ホテルの正面玄関、繁華街のタクシー乗り場。
こういうところで待つのも仕事のうちです。
この時、ほとんどの運転手はスマホをいじるかyoutubeを見るかで時間をつぶしています。ただ、一部の運転手は雑誌や本を持ってきて読書をしています。おじいちゃん運転手に多いですね。
特に駅での待機の場合、
・まず会社別の待機レーンに並ぶ
・乗り場のタクシーが1台出発したら1台出る(各社2台ずつなどルール通りに)
と会社ごとに順番で乗り場に出ていきます。そのため「いきなりお客さんに呼ばれる」ということがほとんどなく、わりとゆっくりと読書が出来ます。自分の順番が近くなったら読書をやめて準備しておけばいいだけです。
この待ち時間を活かし、最近では読書をするようにしています。
暇な日だと1日で1冊読み切れるため、かなりのハイペースで読書が進みます。
「仕事中に読書ができて、しかも怒られない」という一種の「役得」を活かさない手はない! と最近では本を持って仕事に出ています。
■予約をフル活用
私の住む市の図書館の場合、「12冊まで2週間以内」というルールで本を借りることができます。また、市内の図書館にある本を最寄りの図書館に取り寄せる「予約」という方法があり、私・シーラカンスはそれをフル活用しています。
最近だと「邱永漢先生の本を古い順に12冊」「澤上篤人先生の本を同様に12冊」のようなやり方で予約して借りています。

予約の方法も簡単で、
・スマホで市立図書館のホームページにログイン
・読みたい本を予約する
・1~2日で指定した図書館(最寄りの図書館)に届く
・出勤途中に図書館に寄って借りてくる
という流れです。
■借りた本を読み漁る
そうして借りてきた本はどんどん読みます。
「2週間以内に返却」という制限があるのと、毎回調子に乗って10冊以上借りてしまうため必死です。しかしこれも、ある意味「期限が決まっているので積読が許されない」=「よし読むか」という動機になるのでメリットなのかもしれません。
仕事に行くときに本を1冊持っていき、気に入った文章があれば白紙のレシートかメモを細く切ったものを挟んでおきます。(図書館の本にふせんを貼ってしまうと、糊で本が傷んでしまうため)
読んだ本はそのまま次の休みの日まで置いておき、とにかく読破を優先します。
■いい記述は抜粋しておこう
こうして読み進めた本は、しおり(メモ紙を細く切ったやつ)が挟まった状態で何冊も積み上がります。これらは休みの日に一気に処理しています。
いい文章があったらそれをひたすらノートに転記するのです。
この方法は「レーニン式ノート術」というそうです。
ロシア革命で有名なレーニンは「いつ逮捕されるか分からない」「亡命するかもしれない」という事情からたくさんの本を所有することができず、ノートに要点(と自分なりの考察・ツッコミ)をまとめて凝縮していたそうです。
ノート1冊あれば逃げられるように。
亡命先でも資料に困らないように。
この辺りは佐藤優先生の『読書の技法』に詳しく載っています。

ちなみに今は「澤上篤人」先生の本をどんどん読み進めているところです。
彼は「さわかみ投信」の創業者。私が尊敬する投資家のひとりです。

このノートにはこうして書き写した「本の抜粋」「youtubeの投資チャンネルからのスクショの文章」「個人的に書き残しておきたいあれこれ」を全部雑多にまとめています。いわゆる「なんでも書くノート」です。
これを見れば数十冊分の「自分が良いと思った記述」が詰まっているわけです。
私の大事な財産のひとつです。

■長文を書くなら万年筆がおすすめ
「本からの抜粋」など長文を書く場合、万年筆で書くのが一番楽です。
私・シーラカンスはセーラー万年筆の「プロフィット21銀」というものを使っています。この万年筆は人生で一番困難だった頃にもらったもので、大事にしています。
(私は20代前半に「任意整理」をして、当時抱えていた借金を清算しました。当時の私は金融リテラシーなど皆無。自業自得であります)
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借金返済を抱えた困難な時期に、家族から誕生日プレゼントとしてもらったのがこの万年筆。私が「ノートに色々書きとめるのが好き」だと知っていたからです。
そんなエピソードのある大事な万年筆ですが、私はあえて普段からバリバリ書き物に使っています。毎日のように使うのでペン先にはインク汚れが染みついています。


もらってから8年近く酷使していますが、まったくへこたれません。
むしろ、ペン先が自分仕様に削れたのか、書き味がさらに良くなってきています。
万年筆自体はそれなりに高価(金製のペン先のは1万円くらいから)ですし、それに適したノートもちょっと高い(このノートは900円ほど)です。
しかし、万年筆はインクを補充すれば半永久的に使えます。また、最近は「鉄ペン」(ペン先が金ではなく鉄製)でも優秀なものが出ています。1000円から5000円くらいで買えるので「初めての万年筆」としておすすめです。
かなりの筆記量でも、インク1瓶で1~2年くらいはもちます。

ノートも96枚綴りですからかなりの文章が書けます。書き味も最高です。
ノートにいろいろ書く方には、ぜひともお勧めしたいです。
■「金儲けの勉強」だから楽しいに決まってる
図書館で経済関係の本を借り、それをノートに転記して・・・というと「すごく真面目」「勉強熱心」な感じがしますが、実はそうではありません。
言い方は悪いですが「金儲けの勉強」だから・・・楽しくて仕方ない。
知識を得て投資をして、利益が出れば自分が豊かになります。
「年利10%以上の儲け話はだいたい詐欺」「個別株を買うなら分散せよ」「資産運用は人任せにしない」などの基本的な金融リテラシーがあれば、自分の資産を守れます。
新しい発想に接したら、今まで考えもしなかった業種から優良銘柄を発見することがあります。
(例えば今は「鉄鋼」「地方銀行」などが気になって研究しています)
読書の結果が新たな「投資戦略」として練られ、「資産額」「ポートフォリオ」として目に見えて表れるのですから、こんなに楽しい勉強もないと思います。
また、ノートの記述をもとにブログを書けば、自分オリジナルの記事がネットの海を漂います。私がいなくなっても、見つけて読んでくれた誰かの役に立つかもしれません。それはそれでロマンがあるものです。
■投資家こそ読書を
図書館に行けば、あらゆる分野の本を無料で借りることができます。
ノートとボールペンなら300円もあれば買えます。
元手がほとんどかからないのですから、「この本ちょっと違った・・・」という空振りだって怖くありません。むしろ、何か一つでも記述が見つかっただけでも十分にプラスです。また、いい記述は書き留めておけば後で役立つでしょう。
もちろん読書にはある程度の時間は必要ですが、それもまた「時間への投資」と言えます。私のブログの読者さんにも、情熱的に読書に取り組まれている方が多く、私自身も刺激をもらっています。
今年の夏もなかなか暑いです。また、物価高騰でどこに出掛けるにしても、何かを買うにしても出費がつらいご時世です。
たまにはあえて、涼しい室内や車内で読書・・・というのも良いと思います。
今年の夏は、図書館に行ってみませんか。