こんにちは、シーラカンスです。
久しぶりに投資ブログらしく「資産」を買い入れましたのでお伝えします。
今回買ったのは「ブリタニア銀貨1oz」1枚です。
少額ですが、一歩前進です。
■夜のタクシーとチップ
私・シーラカンスは夜勤のタクシー運転手として働いているため、
・「お釣りはいいよ、レシートだけちょうだい」
・「コーヒーでも飲んで」(支払いとは別に200円置きながら)
・「(4170円のお釣りに対し)4000円でいいよ」
などのパターンでチップを頂くことがあります。

出典:いらすとや様
頂いたチップの使い方は人それぞれで、釣り銭にそのまま合算する人、飲み物やたばこ代に充てる人、よけて貯めておく人・・・同僚に聞くと「コーヒーや軽食に使う」パターンが多いです。
特に夜勤だとチップを頂く機会が多い(走る本数が多いのと、お酒が入って気分が良い方が多い)ので、使わずに貯めておくとちょっとした金額になります。
■(余談)「ヤバいタクシー」がいるようです
そういえば、「ヤバいタクシー」(遠回りする、接客がひどい、近距離の乗車拒否、セクハラ発言、1万円札を嫌がる)についてお客さんから聞きます・・・「いまだにいるんだそんな運転手」と衝撃です。同業者として非常に迷惑です・・・。
選んでもらえなくなったら終わりなのに。
ただでさえ密室、信頼関係が大事なのに。
1万円札は、コンビニで崩せばいいだけの話じゃん・・・。
特に「乗車拒否」は、タクシー会社的にかなりの重罪です。
横領などに並ぶ「懲戒解雇事由」の一つでもあります。
タクシーは「誰でも乗れる」「どこでも行ける」からこそ「公共交通機関」であり、乗車拒否はそれを裏切る行為だからです。
うちの会社でもベテランが悪質な乗車拒否(駅乗り場から近くのホテルを言われて「えぇー? 〇〇ホテルぅ???」と拒否して揉めた)をして解雇されました。あとで知りましたが「近距離乗車拒否の常習犯」だったそうです。この時拒否されたお客さんはすぐに会社にクレームを入れ、おおごとになりました。
個人的には「近距離こそ広報活動のチャンス」と思っている(気に入ってくれたらまた呼んでもらえる)のですが・・・。むしろすぐ駅に戻れてありがたい。
逆に言えばちゃんとやっていて、「第一印象」さえミスらなければ、大抵の失敗は何とかなります。
道を間違えたりなどの失敗があったとき、笑って許してもらえるか、会社にクレームが入るかの分かれ道はここだと思います。

出典:いらすとや様
■チップが貯まってきました
不良乗務員がいまだにいる一方で、コツコツやっている運転手はお客さんもちゃんと見ています。同僚を見ていても愛想がいい人、穏やかな聞き上手の人はチップをよく頂いてます。
タクシー運転手はドラマなどでは「話し上手」なイメージがありますが、実際には「聞き上手」のほうが喜ばれます。あくまで主役はお客さんですし、人間、聞くより話したい生き物だからです。
自分の話を興味深く聞いてくれる人には、やはりいい印象を持つものです。
さて、そんな「チップ」。
私はチップを「仕事を評価してもらえた証」「善意のかたまり」と考えているため、無駄遣いせずに貯めるようにしています。
今回、ある程度貯まったので銀貨を買ってみました。
■今、銀貨が面白い
私・シーラカンスは個別株を専門に投資してきましたが、最近は銀貨も買い始めました。
私の場合は「美術的価値」は気にせず、「安さと重量」を重視するため、メジャーな銀貨を買っています。流通量が多く安いのと、売却時に「グラムいくら」で計算するため余計なプレミアを払いたくないからです(もちろんプレミアがついたらラッキーですが)。
今回買ったのは「ブリタニア銀貨 ランダムイヤー」。製造年度を指定できない代わりに少しだけ安く買える銀貨です。私の場合、野口コインさんから送ってもらっています。各国造幣局の正規代理店ですから品質は確かです。
今回初めて気が付きましたが、楽天市場で買う場合、楽天ポイントを支払いに充当できるんですね。今回は楽天ポイントと現金(コンビニ払い)で支払います。
「ポイントを貯めて貴金属に換えることができる」って、なんだか楽しいですね。まさに現代の錬金術。
私の場合、西友(楽天ポイントが貯まる)でよく買い物しますから、楽天ポイントを貯めて銀貨購入に充てるのも面白いです。
銀貨は配当を生まないため「投資の主力」には出来ませんが、「価値を保管する金属片」として少し手元に置いておくのも一つの戦略ですね。
買ってすぐ売ると、買った時の8割くらいの買取価格になってしまいますが、それでも「払い渋りをされるかもしれない」「保険会社が儲かるように出来ている」民間保険に加入するよりはマシだと思います。
また換金性の高さも魅力です。銀行の定期預金は営業時間内(9-15時)に行かないと下ろせませんが、銀貨ならリサイクルショップ(10-20時)に行けばすぐに現金化できます。これなら夜勤の私でも安心して貯められます。
さらに、銀はソーラーパネルや電機産業でどんどん需要が増している一方で採掘量は限られますから、「将来値上がりするかも?」という期待もあります。銀は「金採掘の副産物」として採掘されることが多く、銀を狙って採掘するのは難しいそうです。
もし値下がりしても素材自体に価値がありますから、価値がゼロになることはないでしょう。古来から「正貨」(素材自体の価値が額面を担保しているお金)は金か銀で作られています。
これらがお金として使われて数千年の歴史があります。「いきなり価値が認められなくなる」ことは多分ないだろう・・・という安心感があります。

今回1枚を追加注文しましたから、合計6枚。
1枚当たり1オンス(31.1g)ですから、6枚で186.6g。
田中貴金属の現在の買取相場がグラム単価183.59円ですから、時価で34257円。
金額的には少ないですが、少しずつ集めておけば、将来的にはちょっとした備えになるだろうと期待しています。
医療保険は会社の労働組合で県民共済に加入していますから、それで十分。
生命保険は私の場合は意味がなく(シーラカンス家は共働きのため、私がいなくなっても経済的には困窮しない)解約しました。銀貨は「手元に置ける定期預金」「すぐ換金できる失業保険」のような感じで将来役に立つといいな・・・と考えます。
■今後も少しずつ積み立てたい
仕事でしっかり売り上げを上げて、その時買える株を買っていく。
頂いたチップを貯めておき、楽天ポイントと合算してたまに銀貨を買う。
これくらいのバランスで投資を続けてみようと思います。
私の場合「ほふり(電子化された株券を保管する機関)がサイバー攻撃に遭ってデータが全て飛んだとしたら?」「何らかの理由で株券を全て没収されたとしたら?」という事態まで考えてしまうので、資産の一部を現物にしています・・・もし仮にすべてを失っても、銀を売ればまたやり直せるからです。
第二次世界大戦後、敗戦したばかりの日本でも、金塊や銀貨を(戦後に紙くずにならなかった)株券や土地・食料に換えて助かった事例が結構存在します。現代ではさすがに考えにくい状況ですが、「そこまでの最悪を想定する」「知識だけでも持っておく」のは投資家として大事なことだと思っています。
(※忘れがちですが、隣国(ロシア連邦)は現在戦時下にあります・・・)
■生きるためにはお金がいるから
もちろん、そんなことは起きませんし、それを言い出したら何も出来ません。
株はデータが消失したら一巻の終わり。貴金属は盗難や没収のリスクがあります。株の配当金だって「税率90%」とかになるのかもしれません。
究極的には「筋肉」と「知識」は奪われないかもしれませんが、それだって生命を絶たれたら終わりです。
結局のところ、この世に「安心な投資先」なんて無いのかもしれません。
それでも生きるためにはお金が要ります。
上手に残し、増やさねばいけません。
もらった給料を全額使えば、行きつく先は「破滅」です。生活保護制度や年金制度だって、私の老後に廃止されているかもしれません。悪くなることはあっても、良くなることはおそらく無いでしょう。それでも食料を買うにはお金が必要なわけで・・・。
だからこそ私たち個人投資家は調べ物をして、考え、分散して、それぞれの事情に合った「うちのポートフォリオ」を構築しているのですね。自分と家族の将来のために。
銘柄を分散すれば、どれかがダメでも他でカバーできます。資産構成を株券と貴金属に分けていれば、貴金属が盗まれても配当金で買い戻せます。「絶対安心な投資先」はこの世にありませんが、「それなりに安心のポートフォリオ」なら作れます。
「どれくらいのリターンがほしいのか?」と「そのためにリスクはどこまで背負えるか?」の折り合いをつけながら、自分なりのポートフォリオを作り、運用したいですね。
物価も上がりましたし、お米も高い。関税の関係で米国株も不透明。
難しい状況ですが、自分が出来る範囲で自分なりの運用を続けていきたいですね。