こんにちは、シーラカンスです。
前回の記事で「キャッシュレスを始めたい」とお伝えしました。私・シーラカンスの会社は25日が給料日ですので、早速キャッシュレス化を試してみました。
・給料が信用金庫の口座に入る。
・それをほぼ全額住信SBI銀行に送金する(これをメインバンクとする)。
・現金で必要な分を「アプリでATM」機能で手数料無料で下ろす。
・残りは全てそのままにし、Paypayに適宜チャージしながら使う。
このような流れに改善したところ、非常に快適で便利になりました。もっと早くやればよかったです。もちろんPaypayが使えない店舗もありますが、私がよく行くスーパーやドラッグストア、ホームセンターはだいたい使えます。いまのところ困ることなく使えています。
さて、私は最近、ちょっと思うところがあって缶詰を大量に買うことにしましたので、お伝えします。
■「地震は必ず来る」と言われる地域で
私・シーラカンスは「大震災が来る」とずっと言われている地域に住んでいます。
子供の頃は学校の椅子に「防災頭巾」(普段は座布団として席に置いておき、防災訓練や地震の時にかぶって逃げる)を置いていましたし、

沿岸地域には「津波避難タワー」があります。

他の地域に比べ、学校や職場での防災訓練の頻度も多い・・・そんな地域にいます。
(防災頭巾って他の地域の小学校にはあまりないんですね、知らなかった)
そんな土地柄ですので、私・シーラカンスは家の中を防災仕様にしています。
・枕元の窓に飛散防止フィルムを張り、懐中電灯とスリッパを置く。
・寝室に家具を置かない。押入れの上段に重いものを入れない。
・ある程度の非常用飲料と食品の買い置き。
・家電の下には耐震マット。家具は背の低いもの。
・本はカラーボックスの下の段に集中(倒れにくいように)
・天井収納は取っ手部分を結束バンド(繰り返し外せるもの)で固定。
・非常持ち出し袋とヘルメットを玄関に置く。
・ベランダにはモノを置かない。貴重な避難経路になる。
私・シーラカンスは、
・「家にたどり着ければなんとかなる」ようにしておきたい
・「家は『自分の根拠地』。安心できる場所にしたい」
との思いから、コツコツと防災への備えを進めていました。
(「東京都防災ホームページ」が分かりやすいです。ぜひどうぞ)
■缶詰の備蓄を思い立ちました
防災への備えを進めるシーラカンスハウスですが、ふと思いました。
「缶詰を備えるのもいいんじゃないか」と。
もし大震災が起き、幸運にも命が助かったとします。
ちょっと怪我を負ったものの、自分で手当てできたとします。
何日かしたらアルファ米やおにぎり、菓子パンなどの配給があるでしょう。日本は災害援助が進んでいる国ですから、非常にありがたいことです。
ただ、さすがにおかずの配給までは無いだろうと思います。豚汁などの炊き出しはあるかもしれませんが、基本的には主食が優先されるでしょう。おかずが欲しいなら自分で備えるしかないと考えます。
また過酷な状況下であっても、「美味しい缶詰」があったら、何とか食事が喉を通るかもしれません。
たとえば焼き鳥缶。たれの塩気と旨味が、ご飯を食べやすくしてくれます。
たとえばもつカレー缶。「なぜこの缶詰にしたのさ」とちょっと笑えるかもしれません。
また缶詰であれば他の人にあげることも出来ます。
やたらに渡すことは出来ませんが、物々交換のお礼などに使えるかもしれません。
あと忘れがちですが、「甘いもの」も入れるべきだと思っています。
過去の震災で被災した方々の経験談で、
・「辛い時になめた飴玉の味が忘れられない」
・「一瞬だけつらい現実を忘れて夫婦で笑顔になれた」
・「力が戻ってくるような感覚があった」
・「避難のために歩くときに助かった」
などの声があったようです。
(出典:NHK様)
また私の家族は甘いものがかなり好きですから、「私が帰ってこれなくて家族だけ家にたどり着いた」という場合に心の支えになってくれるという効果も期待しています。

缶詰を備えようと思い立ち、早速、缶詰の備蓄をしている方々のブログを調べました。
中には「クローゼットいっぱいに食料がぎっちり」という人もいましたが、備蓄というのはキリがない・・・。
私たちは2人家族ですから、「1種類につき2缶ずつ、少し高くても美味しさを優先する(食べなければ意味が無いから)」と決めて買い回りました。
■不謹慎かもしれないけど・・・
また少量であれば、ウイスキーやタバコの備えがあってもいいと個人的には思います。重要なのは精神の安定です。
不謹慎に思われがちですが、極限状態では嗜好品は重要です。
第二次世界大戦中、ソ連ではウォッカが、日本やアメリカでは軍用タバコが支給されていました。「辛い時には嗜好品」はどの国でも共通ですね。
当時の帝国陸軍・海軍ではラムネやようかん、日本酒などの配給があり、売店で買うこともできたようです。

特にソ連では前線の兵士1人に1日100グラム(なぜかグラム表記)のウォッカの配給を定められ、「ヴォロシーロフ将軍の配給」「前線の100グラム」と呼ばれていました。寒い国ですから身体を暖める目的もあったようです。
戦争と災害は状況が違いますが、「猛烈な不安とストレスに晒される」という点は共通だと思います。
ある日突然被災し、家族の安否も分からない。辛い状況下で何か救いが欲しい。
全然寝付けない。ウイスキーを一口飲んで、何とか眠りたい・・・。
・・・という本能を、私は責めることは出来ません。
積極的に勧められるものではないですが、タバコを吸う人なら缶ピース(缶詰入りのタバコです)やウイスキー小瓶1本くらいを備えておいてもいいかもしれません。

もちろん、人目につかないようにこっそりと、たしなむ程度に・・・。
何をどれだけ備えるかは、その人それぞれ。「自分にとって必要」「自分が慣れ親しんだ味」を考えて備えるのがいいでしょう。
■実際に買ってきました

合計で15000円くらいはしたと思います。
ただ私の場合、ドラッグストアや楽天のポイント、仕事で頂いたチップなども代金に充てましたから、それほど負担感はありませんでした。
ここ一週間、チャンスがあれば仕事の合間にスーパーやドラッグストア、ホームセンターに寄って「美味しそう」「今からでも食べたい」と思えるような缶詰を少しずつ買いました。
複数の店舗を回ったのは、2缶ずつバリエーションを増やすためです。
こうして買い集めた缶詰に、マスキングテープを貼って賞味期限を書きました。
ちょっと面倒ですが、今後の入れ替え作業(期限管理)がかなり楽になります。

今回買った缶詰は「ローリングストック」(普段から使いながら補充していく)ではなく、完全に「備蓄用」として買いました。普段は目立たないところに保管しておき、3月と9月に入れ替えと補充をする感じになります。

あまり多量に備蓄しても管理しきれませんし、お金がいくらあっても足りませんから、「備蓄用缶詰はコンテナケース1つ分」と決めました。これだけあれば数日は助かることでしょう。少ないかもしれませんが、何もしないよりは断然いいはずです。
■アルファ米は別で保管しています
缶詰に加え、アルファ米も少量ですが備えています。
数年前にアルファ米を買って保管していましたので、今回買ったアルファ米を同じところ(衣装ケースのうちの1段分)にしまいました。

前回買った分の期限が切れていましたので、新しいのを買う予定です。これも何種類か買ってバリエーション豊かにしたいですね。
ただ、アルファ米はカラカラに乾燥していますから、多少賞味期限が過ぎていても食べられます。あまり神経質になる必要はありません。

■平時のうちから試食しておこう
賞味期限が3年前(2022年4月まで)のアルファ米があったので食べてみました。
特に味の劣化は感じず、美味しく食べることができました。
アルファ米は賞味期限が多少切れていても大丈夫そうです。登山やキャンプをする人なら、期限切れの消化もかねて持っていくのもいいかもしれませんね。
チキンライスや山菜おこわなど、味が強めのものは単品でもいけます。


夜食としてわかめごはんも食べてみました。ちょっと塩気が薄いかな?
これ単体で1袋を食べるのはちょっと厳しいかもしれません。缶詰が1缶、もしくは塩を一振りすればパクパクいけそうです。ただ、わかめの緑色が視覚的に食欲を増進させてくれるのは良いと思います。

■期限切れのものも無駄にはなりません
今回の缶詰備蓄では、15000円から2万円くらいかかったと思います。
ただ、費用が高いのは最初だけ。一度買ってしまえば、あとは期限切れのものの入れ替えだけで済みますから、2000~3000円くらいで済みます。
缶詰は2~3年。アルファ米は5~7年保存できます。
期限切れ直前のものは、食べてしまえば無駄になりません。
「何もなかった、良かった」と缶詰パーティーをすればいいのです。私・シーラカンスはそれも見越してちょっと高級・おいしそうな缶詰を選んでいます。
ちなみにリッツ(今はルヴァンですね)があれば「リッツパーティー」も可能です。
コンビーフなどと食べてもいいですね。

平時に「おいしそう」と思えるなら、非常時でも「食欲ないけど食べてみようかな」と思える、なんとか栄養を摂れるだろう・・・という思いもあります。
アルファ米も実際に食べてみて、味と作り方に慣れておくのが良いでしょう。
「あ、これ美味しい」と思えば買い足せばいいですし、「微妙・・・」と思えば別のものを買えばいいのです。
■投資家たるもの「最悪」に備えよう
多少の初期投資はかかりますが、民間の保険と違って1回備えればあとは少額で維持できますし、「自宅に備蓄がある」という安心感も得られます。
自宅の家具の配置や固定を工夫しておけば、地震の時に怪我を負わずに済むかもしれません。怪我を負わずに済めば、他の人を助けることもできます。
耐震マットや飛散防止フィルム、繰り返し使える結束バンドは100円ショップにありますし、突っ張り棒は高くても1万円くらい。懐中電灯は2000円くらいあればメーカー品が手に入ります。ミネラルウォーターは1ケース1000円くらいで買えます。
何もなければ日常生活で役立ちますし、家にいるときの安心感が増します。
万一の時には「備えていて良かった」と思えます。
一度思い切って備えてしまえば、あとは憂いなく投資や仕事に励めます。
まずは、できることから。100均アイテムで出来ることから。
ミネラルウォーターを1ケースだけ家に置くことから。
少しずつでもいいのです。
地震に備えてみませんか。
自宅の安心感を増してみませんか。
