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批判的思考を身に付けるためにおすすめの本

よく分かってないんだけど、最近は批判は良くないことだとされているらしい。しかし批判的思考を持っていたほうが便利だと思う。「批判ばかりでなにもしない」的な発言もたまにみるけど、ものごとを良い形で実行するためには、批判的に検証したほうが便利だと思われる。

なんで批判が駄目だとされているのか理由はよく分からないが、多分学校でそういう風に習ってるんじゃないかな? 学校的には生徒が批判的思考をしないほうが楽に思える(本当は違う)ので、そう教えてるんだと思う。

受験の影響もありそうだな。試験を受ける時に批判的思考のようなものは役立つけど、受験の制度や自分が置かれた立場を徹底的に検証していくと、合格という目的からは遠ざかってしまう気がする。

この他、色々あって批判が嫌な人がいるかもしれないが、自分の言動や日常の動作を批判せずに生きているのはデメリットがデカい。炊飯器の釜に米を入れて洗って炊くっていう動作があったとして、米櫃の置く場所や米の洗い方(無洗米を使うのもありなのか)、炊飯器の場所など批判的に見ると改善できる場所は多い。遊びやら仕事やらに批判を取り入れると楽しいですよというわけで、私が読んだであろう批判的思考を身に付けるためにおすすめの本を紹介する。

本を紹介する時に毎回書いている気がするが、私は読んだものをすぐに忘れる。今回も頑張って思い出しながら書いているけど、ブレヒトとか完璧に忘れてたな。そしてこういうのを専門的に学んだわけではない。遊びで読んだ。あとこういう本を読むのが格好良いみたいなブームがあった気がする。だから私の年代の人は案外こういうの読んでるんじゃないかな? このリストを読んだ後で、その辺を歩いてるオッさんや初老に、「昨日パサージュ論を読んだんですけど」って気さくに話しかけてみるのもいいかもしれない。気持ち良いくらいに無視されると思う。

基本みたいなの

デカルトとフランシス・ベーコン。

デカルトは一度全部を疑ってから、確実なもので組み立てていくみたいな方法を教えてくれて、ベーコンは大量にデータを集めてパターン抽出する方法を教えてくれる。

そんなこと日常的にやっているよって人も多いと思うけど、当時の熱狂というか、まだそういう方法が固まってない世界で、頭の良い人が丁寧に思索していく様子を読むのは面白い。

あとタイトルに批判と書いてあるので「純粋理性批判」もついでに読んでおいたらいいと思う。

わりと難しくて読むの面倒くさいんだけど、ヘーゲルの本(古い翻訳のやつは異常に読みにくい)と比べると読みやすい。だから読むのが目茶苦茶面倒くさいヘーゲルの本(特に目茶苦茶古い翻訳で悪訳とされてるやつ)を読んでから読むと、イージーに思える可能性が高い。

「純粋理性批判」の内容は覚えてないが、ここで扱われる批判は一般的な意味の批判ではないけど、とにかく批判って書いてあるから批判のことが書かれている可能性が高い。あとこのような古い哲学って、基本的に読み難いんだけどハマる人はハマるんで、試しに読んでみて嫌なら止めるとかでいいのではないか?

記号論みたいなやつとか格好良さげなやつ

記号論では意味は作られたものとして解釈していく。なるほど、よりよい批判的思考が身に付きそうですね。

ソシュールで私が読んだのはこれの古い翻訳だと思う。

シニフィアンとシニフィエっていうのがあって、だいたいのものは記号として分析できるみたいなのが理解できるような内容であれば、なに読んでもいいと思う。フーコーのほうが面白いけど、ソシュールのほうが分かりやすかったような記憶があるが、あんまり自信がない。

バルトも一応は記号論の人になるのかな、物語の構造分析、エクリチュール、モードの体系など、権力やメディアを批判的に見るのに役立つ気がしないでもない。

ベンヤミンは「暴力批判論」「パサージュ論」「複製芸術」で、アウラがどうのこうのとか書いてると思われる。未だに私はパサージュがなにか分からないんだけど、アーケードのついてる商店街みたいなものなんじゃないかな……

世の中には分からないことって多いけど、分からないままのほうが良いこともあるから、私はパサージュがなにか分からないまま、アーケードのついてる商店街って誤認したまま生きていくわけだが、ブレヒトは完璧に忘れてるので、検索して確認するのが面倒だという理由で紹介するのは止めました。

ここで出したのは超有名人ばっかりで、名前くらいは知ってる人が多いと思う。名前知ってるけど読んでないな……みたいなのを読むのは面白いので、読んでみると良いんじゃないでしょうか?

外国の人ばかりなので、日本の人を紹介すると花田清輝がいますね。

アヴァンギャルド芸術、エッセイだから読みやすいけど、別に読まなくてもいいんじゃないかな。読まなくてもいいじんじゃないかなとか言い出したら、ここに書いてある本全部読まなくてもいいんだけど、大杉栄の自叙伝なんかも読むと、こいつ目茶苦茶だな……と思えて良いと思う。

バランスとるために右翼も紹介すると、北一輝もいい、大杉とは違う意味で目茶苦茶だと思う。いいと書いたんだけど、北一輝のなにがいいなのか思い出せないな。全集を買って読んだんでどれが良かったのか忘れてしまった。

これではないと思うのだが……石原莞爾の本はちゃんと編集されてなさそうだからお勧めできないし、無理して読まなくていいのではないかな。

このブログで私はこういった本を、度々紹介している。これ紹介するの何度目だよと自分で突っ込みを入れながら書いているわけだけど、この分野の知識がアップデートしていないので全体的に古くさいと思う。の私はこういうことにあまり興味がないので、アップデートする気もない。私なんかよりもこういうことに100倍くらい詳しい人が、良いリストを作ってくれるのを祈るしかないと思う。

値段が高いだろと思った人は

今回紹介した本は基本的に高い。しかし中古だと、たまに安く販売されていることがある。オークションやメルカリは目茶苦茶売れてる本ならいいけど、あんまり売れてない本を買うのは不便、アマゾンのマーケットプレイスやら日本の古本屋で探すのがお勧め。

同じ著者の違う著作が安い値段で売られてるから、それ買うかみたいな適当さで問題ない。私の紹介自体がいい加減な上に、読んで面白いかどうかなんて読むまで分かんないんだから、なんでもいいと思われる。買って10ページくらい読んで面白くねぇ上に難しいし、こんなもの読む意味ねぇわって思ったとしても、10ページ分は知識増えてるんだから得しているわけで、なんでもかんでもやってみたら良いと思う。

ちなみに本書く人の中には、古書店で買って読んだとか、図書館で借りて読んだと言われると怒ったり嫌な気持ちになる人がいるらしい。私は本も書くけど、そういうこと言われても気にならない。社会の仕組み上、低いコストで知性を手に入れなきゃならない人がいるのが当然なので、なにしてでもいいから知性ゲットしていくと良いと思う。いちいちそれを伝えてくるなっていうのは、まあ分からないでもないけど、私は気にならないので私に言うがいいのではないか? 報告されたらヘーとかふーんって思うと思う。

いい加減な奴だなと思った人

私はこれをうろ覚えで書いているわけだが、いい加減な奴だな、読みなおしてまともに書けよと思った人は、批判的思考ができていてナイスだと思う。

いい加減に書いているようだが実は深い教養と意図があって、あえてこのように書いているのだと思った人は、惜しくもそう思った瞬間には批判的精神がないけど、私のことをすごい人みたいに思ってくれてありがとうございます。これからも仲良くしていこうではありませんか。

私はというと、「批判は良くないこと」といったスタイルが主流になるのは良くないことだと考えているが、そういう人に直接 SNS でゴチャゴチャ文句言うのは意味がないと思う。というか他人から意見を言われて、それを批判的に検証した上で、受け入れるかどうか決めるっていうのは批判的思考としてはなかなかレベルが高いので、「批判は良くないこと」と考えている人にはまだ出来ない可能性が高い。だったら直接文句を言ったり馬鹿にするより、こういうリストを作ったほうが親切で建設的だと思うというような批判的思考をしてこれを書いたというわけだが、ごちゃごちゃしていてよく分かんないですね。

こういう分かりやすいことをもしているのでよかったらどうぞ。

https://note.com/yamasitataihei/m/m7d25cbbf0334




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