Rub-a-dub-dub,
Three men in a tub,
And who do you think they be?
The butcher, the baker, the candlestick maker,
So Turn them out to sea.
どんぶらこ、ざんぶらこ*1
三人の男がひとつ桶の中
一体どんなやつらだと思う?
肉屋に、パン屋に、ろうそく屋
みんな海へ追い出してやれ。
*1 rub-a-dubやdub-dubは太鼓のドンドコドンという音、またはジャブジャブいう水音をあらわすオノマトペ。
text & tune: 起源は14世紀までさかのぼるとされるイギリスの童謡。文献初出は1798年。
作者不詳の絵本のイラスト

「肉屋に、パン屋に、ろうそく屋」というフレーズは「あらゆる業界の人々」という意味で広く使われており、英米文学や映画やアニメでは頻出する。
最近だと「ミッキーマウス!」のハロウィーンスペシャルエピソードで、ものすごくわかりやすい形で出てきたことがある。
かつてのぞき見ポルノショーの一種として「風呂桶に浸かる娘たち」(maids in a tub)というのがあり、そういういかがわしい見世物に出入りする男どもをからかう歌として発祥したらしい。
※イメージ画像です
イギリスの作曲家兼オルガン奏者であったJames Hook (1746 – 1827)が1798年に出版した楽譜集 『Christmas Box』第二巻に記載された初期バージョンは、以下のとおりである。キッズ向けにこれをいれちゃまずいのでは…。
Dub a dub dub, dub a dub dub,
three maids in a tub,
And who do you think were there?
The butcher, the baker, the candlestick-maker,
And all of them gone to the fair.
どんぶらこ、ざんぶらこ
三人の娘っ子がひとつ桶の中
そこにゃ誰がいたと思う?
肉屋に、パン屋に、ろうそく屋
そろってお祭りへ行っちゃった。
Viva La Musica Childrens Choir
収録アルバム: Fun Songs For Kids (Volume 2)
おまけ:谷川俊太郎による秀逸な日本語訳と、故熊倉一雄氏による味わい深い歌唱がある。
この原詩はJames Orchard Halliwellが1842年に採取したバージョンにもとづいており、最後の行が「Turn them out, knaves all three.(追い出せ、ろくでなしども三人とも)」となっている。ちなみに谷川氏訳では「おいだせ、しらなみさんにんおとこ」。
今では歌舞伎ぐらいでしか使われなくなったが、「しらなみ(白波、白浪)」は泥棒、盗賊を意味する。起源は結構古く、三国時代初期の盗賊団に由来する。
熊倉氏は近年ではデヴィッド・スーシェ版「名探偵ポワロ」の吹替役で知られているが、それ以前は「ひょっこりひょうたん島」の海賊トラヒゲを演じていたので、実にぴったりのキャスティングである。
熊倉一雄/ボニージャックス
収録アルバム: 谷川俊太郎の訳詩による マザー・グースのうた~ユーモアとナンセンス、軽妙絶妙、怪奇千万の世界へいざ!87篇の名訳詩を聴き解く~
さらにおまけ:1899年『History of Nursery Rhymes』および1912年『The Little Mother Goose』では、ジャガイモに関連する形で収録されている。
Hub-a-dub dub,
Three men in a tub,
The butcher, the baker, the candle-stick maker,
They all jumped out of a rotten potato.
ざんぶらこ、
三人の男がひとつ桶の中
肉屋に、パン屋に、ろうそく屋
みんなそろって腐ったジャガイモから飛び出した。
この上にさらに「T'was enough to make a man stare.(男をひとりびっくりさせたのも当たり前)」というフレーズが追加されるバリエーションもある。

「肉屋に、パン屋に、ろうそく屋」というフレーズは「あらゆる業界の人々」という意味で広く使われており、英米文学や映画やアニメでは頻出する。
最近だと「ミッキーマウス!」のハロウィーンスペシャルエピソードで、ものすごくわかりやすい形で出てきたことがある。
かつてのぞき見ポルノショーの一種として「風呂桶に浸かる娘たち」(maids in a tub)というのがあり、そういういかがわしい見世物に出入りする男どもをからかう歌として発祥したらしい。
※イメージ画像です
— 🐻 Bear 🍃 (@BearPosting) June 27, 2022
イギリスの作曲家兼オルガン奏者であったJames Hook (1746 – 1827)が1798年に出版した楽譜集 『Christmas Box』第二巻に記載された初期バージョンは、以下のとおりである。キッズ向けにこれをいれちゃまずいのでは…。
Dub a dub dub, dub a dub dub,
three maids in a tub,
And who do you think were there?
The butcher, the baker, the candlestick-maker,
And all of them gone to the fair.
どんぶらこ、ざんぶらこ
三人の娘っ子がひとつ桶の中
そこにゃ誰がいたと思う?
肉屋に、パン屋に、ろうそく屋
そろってお祭りへ行っちゃった。
Viva La Musica Childrens Choir
収録アルバム: Fun Songs For Kids (Volume 2)
おまけ:谷川俊太郎による秀逸な日本語訳と、故熊倉一雄氏による味わい深い歌唱がある。
この原詩はJames Orchard Halliwellが1842年に採取したバージョンにもとづいており、最後の行が「Turn them out, knaves all three.(追い出せ、ろくでなしども三人とも)」となっている。ちなみに谷川氏訳では「おいだせ、しらなみさんにんおとこ」。
今では歌舞伎ぐらいでしか使われなくなったが、「しらなみ(白波、白浪)」は泥棒、盗賊を意味する。起源は結構古く、三国時代初期の盗賊団に由来する。
熊倉氏は近年ではデヴィッド・スーシェ版「名探偵ポワロ」の吹替役で知られているが、それ以前は「ひょっこりひょうたん島」の海賊トラヒゲを演じていたので、実にぴったりのキャスティングである。
熊倉一雄/ボニージャックス
収録アルバム: 谷川俊太郎の訳詩による マザー・グースのうた~ユーモアとナンセンス、軽妙絶妙、怪奇千万の世界へいざ!87篇の名訳詩を聴き解く~
さらにおまけ:1899年『History of Nursery Rhymes』および1912年『The Little Mother Goose』では、ジャガイモに関連する形で収録されている。
Hub-a-dub dub,
Three men in a tub,
The butcher, the baker, the candle-stick maker,
They all jumped out of a rotten potato.
ざんぶらこ、
三人の男がひとつ桶の中
肉屋に、パン屋に、ろうそく屋
みんなそろって腐ったジャガイモから飛び出した。
この上にさらに「T'was enough to make a man stare.(男をひとりびっくりさせたのも当たり前)」というフレーズが追加されるバリエーションもある。

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