《CAUTION!! この記事には性的な記述が含まれています》

My first trip up the Chippeway River
My first trip to Canadian shores
There I met a young Miss O'Flannigan
Commonly known as the Winnipeg Whore
Commonly known as the Winnipeg Whore
俺の最初のつまづきはチッペワ川だった
カナディアン・ショアーズに行ったのが間違いだった
そこでうら若きオフラナガン嬢と出会ったのさ
「ウィニペグの商売女」として知られた女と*1
「ウィニペグの商売女」として知られた女と
"Well," says she to me, "I think I know you
Let me sit upon your knee
How's about a little lovin'?
Dollar and a half is the usual fee
Dollar and a half is the usual fee"
「ねえ」言うことには、「あなたのこと知りたいわ、
 あなたのお膝に座らせてよ、
 ちょっといいことしない?
 通常料金は1ドル半よ*2
 通常料金は1ドル半よ」

Well, I took her arm and she led me quickly
To the place she used to sleep
Dirty old room with a straw-filled mattress
Wasn't too clean but it sure was cheap
Wasn't too clean but it sure was cheap
それで、彼女の腕をとるとすぐに連れていかれたよ
彼女が寝床に使ってる場所へ
麦わらマットがある汚くて古い部屋
あんまりきれいじゃないけど、格安だった
あんまりきれいじゃないけど、格安だった

Now, she was as slick as a slippery Elm
I didn't know what she was about
Till I missed my watch and wallet
Holy Moses, I called out
Holy Moses, I called out
彼女はニレ木材みたいにすべすべだったよ
でも俺は彼女の本性を知らなかったんだ
時計と財布をなくすまでは
なんてこった!と俺は叫んだ*3
なんてこった!と俺は叫んだ

Well, up run the whores and the sons o' bitches,
up to the tune of forty or more
let my clothes, my shoes, and my britches,
When I went a high-tailin' outta that door
When I went a high-tailin' outta that door
クソカスどもがなだれこんできて*4
お札を四十枚以上も巻き上げられちまった*5
服も、靴も、ズボンも置いて
シッポを巻いてドアから飛び出した*6
シッポを巻いてドアから飛び出した

Yes, In Winnipeg, I learned me lesson
Learned it good cause I learned it there.
If you're going to visit the Winnipeg Whore, boys
Better make sure that you visit her bare!
Better make sure that you visit her bare!
そうとも、ウィニペグで俺は教訓を得たよ
俺が身をもって学んだとてもいい教訓だ
ウィニペグの商売女のところに行くなら、お前ら
必ず素っ裸で訪ねるんだぞ!*7
必ず素っ裸で訪ねるんだぞ!

*1 whoreはストレートに言えば売春婦とか淫らな女とかそういうの。新約聖書ヨハネの黙示録に登場した「バビロンの大淫婦」は、英語では「Whore of Babylon」。
*2 この歌の正確な発祥年代は不明だが、録音した1949年頃の1ドルが今の感覚で大体2000~4000円前後くらい(かなり適当な数字)。なんか安すぎて逆に不安だと思ったら案の定の展開だよ!

*3 直訳すると聖なるモーセ(旧約聖書の出エジプト記に登場する重要な指導者)。Oh My Godと似たようなもの。モーセの名をはばかってもっと婉曲にHoly Mackerel(聖なる鯖)と言うこともある。

*4 ちゃんとした辞書には載ってなかったりするが、「uprun」という言葉もあることはある。突進とか暴走という意味がある。ちなみに「run up」だと「勘定がかさむ」という意味もある。
*5 「to the tune of」はメロディに合わせることでもあるが、特に「大枚をはたく」時の表現にも使われる。

*6 high-tailingで「急いで行く」「一目散に逃げる」。野生動物がシッポを立てて逃げていくのが語源。
*7 「make sure that ~」で「~を必ずやる」または「~か確認する」。

text & tune: カナダ民謡? 

こういう猥歌は記録が少なくて、来歴がよくわからない。
というかカナダまで行って何やっとんねん…お前が脱ぐのかよと突っ込むのもアホらしい。
ウィニペグではなくバッファローとするバージョンもある(Buffalo Whore)。こっちはナイアガラの滝で有名な観光地。

ちなみにオスカー・ブランド自身はカナダのウィニペグ出身だったりする。
自分で作曲・編曲もする一方で、歌手としても多くの録音を吹き込んでいる。
Bawdy Songとはいわゆる春歌(わいせつな内容を持つ歌)で、こういうのばっかり集めたレコードを五枚も出している。よう集めたな。


オスカー・ブランド
収録アルバム: Bawdy Songs and Backroom Ballads, Vol. 2
Winnipeg Whore
Audio Fidelity
2009-01-07


CDのみ



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