カメラを持ち運ぶには
バックが必要である。
勝浦に持ち込んだバッグがこれ。
pixel7a 5.43mm SS1/2092.05 F1.89 ISO40
登山ガチ系のカメラバックで
マウンテンダックスと言う日本の登山用品メーカーが製造していた。
この会社…工場が福島第一原発事故の避難区域にあり、立ち退きを余儀なくされ、2015年に倒産してしまう。
その後、石川県羽咋市のオクトスにより復活するも能登半島地震に遭遇したわけである…
オクトスはかつては金沢と富山にも直営店があったのだが、モルゲンルートに売却。
現在は大阪の長堀橋のあたりに直営店があるくらいで、
もっぱら通販での販売になっているらしい。
このフォトシャルモは旧マウンテンダックスにより製造されていた。
登山バックにカメラと三脚の収納スペースを追加した形のカメラバッグで、お茶のペットボトルのあたりがオープンして機材を取り出すことができる。
構造的に、THE NORTH FACEのTellus Photo 40に近いが、側面のベルトが2本なので
テントマットが固定しやすい。
登山用バッグのよいところは、各種ベルトの設定で、長時間背負って歩いても疲れにくい点である。
特にマウンテンダックスは日本人の体形に合ったバックを造ることで有名であった。
ただ、カメラのスペースは大三元が持ち歩けるほど大きくはなく、
ギアを入れるスペースも、冬用の寝袋とテントを入れるといっぱいいっぱいで、どちらも中途半端ともいえる。
そもそも冬のテン泊撮影行に耐えられないのがわかっていたので20L容量が多い70LのLoweproフォトスポーツ PROを導入したのであるが、こちらはまだ準備中であった。
本来は夏仕様なので背面にはドッペルギャンガーの背中蒸れんゾを取りつけている。
日帰りの場合はこれも今は亡きラムダのシューティングザックを使う。
どちらも三脚を中央に取り付けられる。
三脚は重いのでサイドにぶら下げるとバランスを崩す恐れがある。
お万の布ざらしや遠見岬神社でバランスを崩すと死に直結する。
シューティングザックはバッグのサイドに望遠用のレンズポーチを増設している。
望遠レンズも重くバランスが悪いのだが望遠レンズを使用中は、交換レンズの一時避難場所になっている。
こういうのがあれば落下のリスクを多少は軽減してくれる。
一方、フォトシャルモは背負った状態から片腕を外してサイドアクセスできるのだが、重すぎてよほどの膂力がないとそのような使用は難しいだろう。
やはり機材はショルダーバックに収納し、使用時に取り出すのが無難である…
とはいえ、フォトシャルモは山岳での写真撮影をする際に、よく考えられて造られたバッグであり、ラムダもそうだ。
このようなメーカーがなくなってしまうのは残念なことである。
別のメーカーが似たようなものを造ってくれればよいのだが、どうもTellus Photoも終売になったようだ。
モンベルも造っているが容量が少ないのと…フラップがないのが残念だ。
フラップがあれば雨が止んだ後濡れた雨具を挟んで置ける。
ゆえに多くの登山バッグに(もちろんモンベルも含めて)装備されているのだが、
このご時世、もはや歩いて写真を撮るカメラマンはあまりいないのかもしれない。
さて…そろそろ節分草の季節なのでタイミングを見ていたのだが、
バスの時刻を見て愕然とした。
西武秩父からのバスが7時30分…これは始発に乗っても間に合わない。
次のバスが9時15分…このバスだと到着が11時20分…
節分草の撮影をした後、軽い山登りで、福寿草園や蝋梅園を経由して、薬師の湯まで歩くわけだが、このスタート時間は正直厳しい…
この節分草自生地はバスを乗り継いでいくのだが、
西武バスの小鹿野役場行きのバスは1時間に1回くらいは出ている。
しかし小鹿野町営バスの白井差線が8時30分の始発の後、10時40分である。
どうするか…
小鹿野町営バスの西武秩父駅線であれば、
西武秩父から8時23分のバスが出ており、これだと薬師の湯に9時9分につく。
薬師の湯から節分草園は車道を使えば歩いても1時間はかからないはず(バスで10分である)でバスを使うよりは時間的に余裕が持てる。
10時23分発の西武秩父駅線は臨時で節分草園まで行ってくれるのだが、
こっちも行ってくれればいいのにと思うのだが…
問題は…来週は天気が良くないっぽいんだよなぁ…
マウンテンダックスについての追記
復興庁の資料
https://www.reconstruction.go.jp/jireishuu/list/pdf/H30_18.pdf
浪江で被災したのはキャニオンワークスと言う親族の経営する縫製の会社であり、
いわきに工場を移転し、浪江の本社も再開し、現在も存続しているようだ。
登山メーカーとして自社ブランドを展開しており、現マウンテンダックスとの関係は不明。
