ウスバキトンボの呪いと言うフレーズが
一時期はやったようだ。
毎回知らんかった動物の生態に驚かされる「ダーウィンが来た!」を見てたのだが、先日の放送見ててチビりそうになった。ウスバキトンボという昆虫の回なんだが、これ凄惨な呪いの昆虫やが。
— 稲葉渉 (@inabawataru) 2025年2月24日
アサギマダラは春になると北に旅をして、
その地で繁殖し、
子どもの世代は秋になると南に向かい越冬・繁殖し、
春になるとまた北上する
というサイクルを繰り返している。
一方、ウスバキトンボも東南アジアから海を越えて日本にやってくるが、
寒さに耐えられず全滅し、
翌年また東南アジアから海を越えて飛来するということを繰り返している。
はるばる海を越えてきても子孫を残せず死滅し、これを繰り返す…
これをウスバキトンボの呪いと言うそうだ。
小生は死滅回遊と呼んでいる。
ウスバキトンボを呪いと言うならこの蝶も呪いを背負っている。
pixel7a 5.43mm SS1/344.95 F1.89 ISO48
ウラナミシジミの成虫の寿命は2~4週間。
その間、子孫をつくりながら北上し、秋ごろ東京でも姿を見せるようになり、
東北…稀に北海道まで渡るものもいるが
冬になると死滅する。
しかもウスバキトンボが一世代で北上するのに対し、
ウラナミシジミは数世代かけて北上し、あえなく全滅する。
もはや呪われし一族である…
東京ではこの蝶を見かけると
のんきにもう秋か…などと思うが
より暖かい地域ではもっと前から発生しており、
越冬できる地域もある。
東京でこの蝶を見ることができるのは、
数世代かけて北上してきた結果なのである。
それにしてもぱっと見はとてもスマホとは思えないボケ味…
ブラインドでこの写真を見せれば
この写真がスマホで撮影されたものだと見抜ける人は
ほとんどいないのではなかろうか…
Pixel7aのメインレンズは換算25mmなので画角は81.7度になる。
コンバージョンレンズの類を使用する場合、
見掛視界が81.7度ないとデジタルズームしないと蹴られてしまう。
ApexelのHD100mmマクロはそれを満たしているのだが
ギリギリなので、
油断すると四隅が蹴られてしまう。
この写真もよく見ると四隅が蹴られている。
おそらく左下は蹴られだろう…
ほぼ真横から撮影しているウラナミシジミだが
ピントが合っている範囲は画面中央部である。
周辺に従いボケているが
球面収差によりピント面が球面になっている可能性がある。
また後ろ翅の後ろあたりの濃い緑のボケに不自然なものを感じなくもない。
まぁ、スマホの撮影にしては上出来と言えるだろう。
