この日、OM SYSTEMのカメラを持ち出したのは
チョウトンボの撮影のためでもあったが、
花火の撮影でドラマチックトーンを使用するとどうなるのかと
思いついたからである。
ドラマチックトーンとはアートフィルターの一種で
何でもドラマチックにしてしまう効果があるのだが
副次的な効果で、暗いところを明るく、明るすぎるところを暗く
なんちゃってハイダイナミックレンジな感じで撮影してくれる。
昨日の異様な存在感を放つ花火の写真。
無加工だとこんなものであった。

OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO(35mm) SS13.38 F16 ISO80
これをOM WorkspaceでRAW現像する。
ホワイトバランスを蛍光灯にして
アートフィルターでドラマチックトーンをかけたもの。
これが2枚目である。
3枚目は2枚目にさらにPhotoScapeXのフィルム調でベルビアをかけ、
HDR処理を行った。
ここまでやるとさすがに盛りすぎかもしれない。
ドラマチックトーンは昼に撮影すると
癖が強すぎるのだが
ホワイトバランス蛍光灯と組み合わせて
夜景で使用することが多かった。
それも踏まえ、今回は花火で使用してみたが
結構好感触だ。
しかし、ド派手になる一方で、
マンションの壁などはのっぺりとしてしまった感もある。
このドラマチックトーンはフォーサーズのE-5から搭載している。
深度合成や、プロキャプチャモードと違い
古い機種や安い機種にも積んでいるのが魅力だ。
一つ持っておくとおもしろいかもしれない。