青蓮院門跡別院尊勝院…
門跡とは皇室や摂関家が出家したときに入る寺院であり
青蓮院は「愚管抄」の慈円や「万人恐怖」の足利義教などが入っていた。
尊勝院その別院として建立された寺であり、
入り口には狸がいた。
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実は朝方、疎水を探索する前に
ここまでは偵察していた。
この境内を越えると本格的な山道となる。
さて、ダーウィンの進化論をご存じだろうか?
あらゆる生物は進化を重ねることで現在の姿になったというあれである。
これはしばしば、白人至上主義に利用されてきた。
つまり、サルが人間に進化したように、
アジア人などの劣った文明はやがてヨーロッパのような進歩的な文明に進化すべき
と言うものである。
これは、20世紀には文化人類学や構造主義によって覆されている。
つまり、その文明がその形で存在するのは生存のために必要な
なにがしかの理由があるからであり、
決して欧米の文明に劣るわけではないというものである。
我が国は明治維新と昭和の敗戦によって、
半強制的に文化的な路線変更を余儀なくされてきた。
その結果が現在である。
少子高齢化が進み、
核家族化は地縁血縁による共助を崩壊せしめ、
何をするにも自己責任と言う新自由主義的な価値観がまかり通るようになり、
今だけ、カネだけ、自分だけな社会が出来上がった。
その意味では小泉構造改革のあたりで、もう一回路線変更があったかもしれない。
しかしながら、日本においては…ことリベラル系において、
この文明進化論の信奉者は多い。
天皇陛下万歳と敵艦に特攻せざるえなくなるような社会の再来は
正直、遠慮したいが、
何でも欧米が正しいという考えは、いかがなものだろうか?
その結果が現在の絶望的な状況を招いているのではなかろうか?
