5月3日、ゴールデンウィーク後半の初日、
始発列車に乗り伊豆に向かう。
稲梓と言う駅で降りる。
このコースを歩くのは4度目かな…
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駅から河津下田線に出て海に向かう。
集落は反対側…線路を越えた先にあるようで、
このあたりには深根城の跡がある。
しばしば、京や鎌倉を失陥する事態が起きた。
京には概ね尊氏がいたが、
鎌倉には信頼できる一族を置いており、
弟の直義、三男の義詮、四男の基氏が詰めていた。
南北朝が合一した後も鎌倉公方は独立性が高く、しばしば反抗したので
6代将軍義教により4代鎌倉公方持氏が滅ぼされる。
しかし、義教が暗殺されると、持氏の遺児、成氏が鎌倉公方に就任する。
やがて成氏は関東管領上杉氏と対立し古河に移る。
8代将軍義政は異母兄の政知を新たな鎌倉公方として送り込むも、
京で応仁の乱が勃発し、
鎌倉に入れず、伊豆の堀越に御所を構えていたのである。
…死去に伴い跡目争いが起るのだが
1498年深根城で自害し、この地に墓所があるという。(異説あり)
このあたりに伊豆縦貫道の北下田ICが建設予定であり、
近い将来、この墓所も消えていくと思われる。
いや、何度か来てるわりには1度も訪れてないんですけどね。
さて河津下田線を少し歩くと落合の水と言う名水が湧いている。
災害が発生した時、インフラが寸断するおそれがあり、
水の手の確保が重要になる。
地元の湧き水は何か所か知っているが、
都市化の影響で飲めるものではなくなっている。
飲める水が湧いているというと言うのは環境の指標でもある。
この水もまた北下田ICができて、飲めるレベルをキープできるのか…
ここで水を汲みながら持参したサンドイッチを食べる。
海に出るにはここから峠を越える必要がある。
