再び夜。
隅田川下流の桜並木から永代橋方面をソフトフォーカスで撮影した写真である。
やはり光があたらないと夜桜をソフトフォーカスで撮影してもパッとしない。
pixel7a 5.43mm SS1/5.81 F1.89 ISO178
うーん…何でこの写真チョイスしたんだったかなぁ…
まぁ永代橋や屋形船、対岸のビルなどは印象的だが。
この並木は咲くのが遅かったので
4月9日になっても道に花びらが落ちていない。
さて、現在米の価格をはじめとする物価の高騰と
先進国で唯一上がらない実質賃金により、
エンゲル係数が上昇してえらいことになっている。
では、素朴な疑問として、
日本人のエンゲル係数がもっとも低かったのはいつなのだろうかと思ったので、
調べてみたところ下記のようなグラフが見つかった。
エンゲル係数は家計支出に占める食費の割合で、
この割合が低いほど、余計なものに支出できるほど余裕があったということである。
意外だったのは、バブル景気のころのエンゲル係数は思ったより低くないことである。
バブルだったのでちょっといいもの食べてしまったのだろうか…
住宅費や財テク費に圧迫されてもっと低いかと思っていた。
当時、1ドル=240円と言うドル高だったので、
これを引き下げる取り決めで、
直後に220円まで下がるが、そのままドル安は止まらず、
1年後には150円程度で取引された。
いわばアベノミクスと逆の状態になったので
輸出が冷え込み、その対策として金利の引き下げが行われた。
その結果、株式や土地に投資が集中し、バブル経済になった。
しかしバブルはチューリップバブル以来、必ずはじけるもので、
1995年にはバブルははじけ、金融機関が倒産する事態になったのだが、
エンゲル係数は崩壊直後の2年くらいは上がるものの、下がり続け
そのボトムは2005年である。
その前年2004年に製造業絵の派遣が可能になる派遣法改正が行われている。
総理大臣は小泉純一郎。竹中平蔵が内閣府特命担当大臣(経済財政政策)であった。
また郵政選挙の年でもある。
その後、エンゲル係数は緩やかに上がり続けるが、
大きく動くのは2014年と2019年そして2022年である。
2014年は消費税が5%から8%に
2019年は消費税が8%から10%に引き上げられた年であり、
総理大臣はどちらも安倍晋三。
2022年はロシアがウクライナに侵攻した年であり、
総理大臣は岸田文雄であった。
やはり消費税が国民の懐に与えたダメージは大きいのだが
1989年の消費税導入時(竹下登総理)、
1997年の3%から5%への引き上げ時(橋本龍太郎総理)は微増にとどまっている。
ここまでダメージがあったのはアベノミクスによる円安誘導により
コスト高による値段の転嫁がダブルで作用したからであると思われる。
まぁ…輸出系の企業は過去最高益とかで
景気は良かったことになっているんですけどねぇ…

