「逆光は勝利」
…究極超人あ~ると言うマンガに登場した偏った写真技法の格言である。
逆光で撮影すると被写体が暗くなってしまうことがままあるが
輪郭光に包まれ印象的な写真に仕上がることがある。
こんな感じに。
PENTAX KP + smc D FA MACRO 100mmF2.8 WR SS1/160 F16 ISO800
ちょうど蝶の輪郭が光に取り巻かれているのが見えるだろうか。
究極超人あ~るは80年代の漫画で
当時の高校の写真部(光画部と言う)の様子が描かれたギャグマンガである。
もっとも写真技法に関する記述はほぼこの回くらいしかない。
そのほかには
「この世はなべて三分の一」
…黄金分割構図のことである。
「ピーカン不許可」
…晴れた日はコントラストが強すぎるので、曇りの日こそ写真を撮るべき。
「頭上の空白は敵だ」
メインのターゲットの上が空いていると座りの悪い写真になってしまいがちである。
また「トライXで万全」
「これを4号か5号で焼いてこそ味が出る」というのがある。
これはフイルムと現像の話でピクシブの解説が詳しい
なぜキヤノンが一時的にせよトップメーカーだったのかよくわかる。
OMシステム機であればラフモノクロームで再現することができる。
しかしながら、この漫画で最も強烈なセリフは
「高いカメラでつまらん写真撮っとるな、おまえは!」というもので
このセリフはいつも肝に銘じている。
え?この写真頭上に空白があるだろって…?
この写真は左上の木漏れ日を見せたかったので…
なお、格言で写真を学ぶと言うと
中橋富士夫カメラマンが「風景撮影74の金言」と言うムックを出している。
このシリーズは撮影地の詳細が載っていることが多く参考になるのだが
いかんせん古い。
中判以上でなければ風景写真にあらずと言った時代のムックである。
この時代の撮影は根性論だったw
