ついつい可能な限り寄ってしまうが
こういう写真もよいものだ。
実売2万円しないくらいのレンズでこれくらい撮れるのが昔のレンズなんだよな…
今のレンズはやたら高くて重いから困る。
PENTAX KP + APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO(300mm) SS1/400 F5.6 ISO400
一眼レフの時代、キヤノン・ニコンはレンズに手振れ補正を搭載したのに対し、
コニカ・ミノルタとPENTAXはボディに手振れ補正を組み込んだ。
一眼レフが手振れ補正を積んだのは1995年9月のことで、
EF75-300mm F4-5.6 IS USMが最初である。
実はこの年7月、EOS DCS 3と言うデジタル一眼レフが登場したのだが、
130万画素で198万円であった。
前年にフィルムカメラのEOS-1Nが登場し、
翌年にはAPSフィルムが登場し、まだまだフィルムが主流の時代だった。
デジタル一眼レフの普及は2003年のEOS Kiss Digitalからだが、
風景では使いものにならないと言うのが定説で、
その流れが変わるのは2005年のEOS 5Dの登場を待たねばならなかった。
一方でコニカミノルタ α-7 DIGITALが2004年。PENTAX K10Dの登場は2006年だった。
レンズ側に手振れ補正を搭載するメリットは、
フィルムカメラでも手振れ補正が有効になることと、
光学ファインダーの像が安定する点である。
一方、ボディに手振れ補正を組み込むメリットは、
あらゆるレンズで手振れ補正が有効になる点と
レンズがコンパクト・低コストに設計できた点である。
初期の手振れ補正レンズは手振れ補正光学系のためレンズ枚数を増やす必要があり
設計は難しく、その分レンズも大きくなった。
例えばキヤノンの手振れ補正付きの100mmマクロが12群15枚で
φ77.7mm×123mm 625gに対し
PENTAXの100mmマクロは8群10枚の
φ65mm x 80.5mm 348gにすぎない。
例によって脱線したが
何が言いたいかと言うと、
PENTAX KPは5段相当の手振れ補正をを積んでいるので
1/焦点距離秒のシャッタースピードにこだわる必要はないのではなかろうか…
と言うことである。
しかしISOオートにするとかたくなまでに1/焦点距離秒より早くシャッターを切ろうとする。
ファインダー上ではあたりまえだが手振れ補正が効いてるかどうかはわからない。
本当に手振れ補正が効いているか疑問に思えてくる。
ミラーレスの場合、EVF上で手振れ補正の効果が実感できるのだが。
コニカ・ミノルタとPENTAXはフイルム時代手振れ補正をつけることができず、
デジタル化も遅れ、キヤノン、ニコンに大きく水をあけられていた、
遅れて、デジタル一眼レフを投入したが劣勢はいかんともしがたく、
PENTAXは2008年にHOYAと合併し、2011年リコーに買収される。
ソニーがミラーレスで市場を席巻するのはまだ先のことである。
一方PENTAXはフイルムカメラを…(以下略)
