「両国川開きの花火」を起源とする日本最古の花火大会である。
両国橋からの隅田川の花火を鑑賞する様子は
葛飾北斎が浮世絵に描いている。
両国橋は寛文元(1661)年に隅田川かかる2番目の橋として建造され、
明治8(1875)年に洋式の橋に建て替えられたのだが
明治30(1897)年の花火大会の際には群衆の重みに耐えきれず、
欄干が崩落し死傷者が出る事故が起きている。
その後、明治37(1904)年と大正12(1923)年に建て替えられ
橋は鉄筋製になったが人々は花火大会が開催されると、
この橋から花火を見ようと集まってくる。
警察が立ち止まらないように交通整理をしているのだが
スマートフォンを手に
写真を撮ろうと柵に群がっている動画を見たことがある。
この位置だとスカイツリーの左が第一会場
右が第二会場になるのだろうか。
ここは橋の下から川沿いに降りて撮った写真だが
ここも花火大会当日は進入禁止になる場所である。
pixel7a 5.43mm SS1/33 F1.89 ISO1117
あれはきれいだったが…美化された思い出かもわからない。
両国ジャンクションから両国橋に移動中、
歩道橋があったが、邪魔な構造物があった。
高所であり、おそらく両国橋越しに花火が見れるだろうが
しかしここで撮影するのははっきり言って通行妨害だろう。
スマートフォンは夜景には強いのだが
花火を撮るのには適さない。
スマートフォンで撮影しようとするとISOが上がって
シャッタースピードが速く切れてしまい、
花火の光跡を長く写すことができないからだ。
pixel7aには長時間露光モードがあるが、
それでも短い。
打ち上げられ、天に昇っていき、はじけて
花火が広がりきったところまでは撮りたいところだ。
動画の場合は…点が拡散していくのが写るはずなので
花火を写真で表現するよりも動画の方が簡単かもしれない。
花火を静止画として撮影するには次の条件をそろえたい
・マニュアルフォーカスでピント固定
・花火自体は明るいのでISOを下げ絞る
・バルブモードでケーブルレリーズを使い10秒以上露光
・長時間露光でブレないしっかりした三脚を使用
しかし、隅田川花火大会で会場付近でこれらの条件を満たすのは
難しく感じた。
関係者のふりして学校の屋上から…
…なんてことをやると今日び一発で人生終わりである。
