毎年のように育てているゴーヤ。今年は収穫期間こそひと月に満たずとても短かったものの、1株から85個も収穫することができて大成功でした。
途中経過はTwitterで逐一ポストしていたけれど、こちらでもまとめておこう。
https://x.com/clemenskrauss/status/1802349393414123683
以下振り返り。
これまでゴールデンウィーク頃に苗を購入。しばらくは調子が良いものの、梅雨の後半になるとうどんこ病が広まってしまい、結局あまり収穫することができない、ということが多かった。また、これまでは発泡スチロール箱にブクブクを投入してエアレーションするシステムで育てていたのだが、葉からの蒸散量の増える夏になると水の減りの早さに対応できなかった。特に2、3日の不在時などは水切れにより大きなダメージを与えてしまい、そのまま根腐れを起こしてしまうことが多かった。

今年は苗を買ってきたのが6月18日と遅く、そのために白ゴーヤなど欲しかった品種が出回っていなかった。一方で、スタートが遅かったことが幸いしてか、例年うどんこ病に苦しめられた梅雨の時期を風通しのよい苗の状態でやり過ごすことができた。
また今期は一つの発泡スチロールの閉鎖空間で育てるのではなく、複数の発泡スチロールを繋げ、最下層に大きなプランタに液肥をためて最上層に吸い上げる循環水系の中で育てた。これにより、水量が増えて水切れに強く、水が流れることによって酸素量も確保できたのだと思う。
7月になるとつるも伸びて見事なグリーンカーテンに。一方で、花も咲き始めたもののちっとも雌花が咲かず、いわゆるつるボケかと心配になったが、8月になると雌花も咲くようになった。

8月11日の様子。この頃になると雌花が1日10輪くらい咲き始め、大豊作の予感がしてきた。

8月14日。つるの伸びもかつてなく旺盛で、水の減りが1日15リットルくらい減るようになった。根っこの様子を見ようと容器の蓋を開けたらコレでそっ閉じ。20リットルの容器にパンパンに育った根っこ。こんなの初めて見たぞ。

8月17日の様子。今年は台風の影響をあまり受けなかったことも大きいと思う。風で傷んだゴーヤの葉は傷つきそのまま枯れてしまうが、今年この辺りに接近した台風はそれほど被害をもたらさなかった。

初収穫は夏も終盤の8月25日。遅すぎる、と嘆く暇もなく、この後毎日数個ずつ収穫する食べ放題タイムが続くのだった。

9月に入るとこんな着果不良の実が増えてきたが、それでも毎日2、3個、多い日は5つくらい収穫する毎日。子供達はゴーヤが苦手であまり食べないし、ハギもさすがに飽きてきたと笑 お隣さんも苦手とのことでお裾分けもできず、たまにハギの両親のところに持っていって食べてもらった。
我が家での食べ方は、ゴーヤチャンプルもいいけれど、個人的にはツナマヨ和えがマイブームでいくらでも食べられた。一度だけやった麻婆苦瓜もなかなか良かった。写真がないのが惜しまれる。

まだもう少しいけそうだったけれど、黄変する葉が目立ってきたので、9月23日に9個収穫して完全撤収。黄変した葉はすぐにチリチリに枯れ、掃除が大変なだけでなくご近所にも迷惑になってしまいかねないので。
この根本の太さたるや。
撤収前のゴーヤのジャングル。さよならゴーヤまた来年。
反省点もいくつか
根がかつてなく成長したことによって水路を塞いでしまい、後半3週間ほどは水漏れが常態化していた。もう一回り大きい発泡スチロールで育てるべきだったかも知れない。また、最初はネットを幅2mほど立てていたのだが、ツタの成長によって早々に埋め尽くされてしまったので、急遽もう2mほど増設した。もっと早く増設していれば、効率的に光合成できるよう誘導できていたのかもしれない。
あとは、苗を買うのが遅かったために「あばしごーや」1品種しか買うことができず、白ゴーヤが育てられなかったこと。スタートが遅かったのは成功要因のひとつだったかも知れないので、来年は先発と後発の二段構えでやってみたい。
というわけでゴーヤ2024でした。
追記
2021年は10月半ばまで頑張ったらしい。
栽培方法も、途中まで今年と同じく循環水系の中で育てていたけれど、生育の悪さに断念してひとつの容器の中で育てたとのこと。今年も同じ水系の中で育てたトマトは全然ダメだったので、アレロパシーの影響はあるかもしれない。(トマトとウリ科は相性が悪いとされる)
今年の成功を来年も再現できるか、また挑戦してみたいと思う。