2025年3月22日、一通りの探索を終えたあと、やっちゃば緑道を歩き、東武鉄道千住線跡があるという岡田商事へと向かう。

千住の青物市場の起源は古く天正の頃にさかのぼるといわれ、江戸中期以降は、神田・駒込とならぶ江戸の三大市場であった。
往時、旧日光街道に面した千住河原町かいわいは、 「やっちゃやっちゃ」のセリのかけ声で賑わった。
この緑道は、市場が昭和十六年に東京市に移管された後、建設された引込鉄道の跡地を足立区が譲り受け整備したものである。
昭和五十七年四月吉日

墨堤通りに出て歩道を歩いていると目的地である岡田商事が見えた。

以前もすぐそばを通ったことがあるが、その時は鉄道遺産に興味がなかった頃で、引き込み線跡があることに気が付いても、撮ることはしなかっただろう。
高架橋の下に切られた線路が残っていた。


ドラム缶と扉の向こうにも線路が続いているのか?
門が開いていたので、中が覗けた。

写真だとわかりにくいが、線路が残っていた。
敷地の左の方にはシートを被された国鉄の郵便車スユ37 2004と言われている車両があった。

1971年(昭46年)3月に鉄道車両としての役目を終え廃車になったそう。
それから、54年が経つ。
下に書いたが、もう見られなくなるかもしれない。
いい錆び具合の建物

役目を終えた木製電柱も残っていた。

塀に解体工事のお知らせが貼られていた。

もう間もなく(4月15日)解体工事が始まる。
この鉄道遺産は消滅してしまうのだろうか?
撮影場所 東京足立区千住関屋町