
この寂れた風景どこだと思います?
これ、実は大阪ミナミの難波なわけです。
絵は、伊勢物語の絵巻から抜粋ですが。。
まあ、正直どこのど田舎?
ちなみに、ここは関西屈指の港町だったのね。
でもこのレベル。。
難波津と書いて「なにわつ」と読む。
津、という文字は港の意。
古今和歌集にこういう和歌がありまする。
「難波津に 咲くやこの花 冬ごもり いまは春べと 咲くやこの花」
冬だから、コレは梅の花。
まあ、神代の時代の歌ですので、絵よりはるか数百年は昔の歌。
今でいうとどれくらいメジャーかというと
そうねえ、誰でも知っていたと言うから。。
ふと気づく。
今の時代、誰でも知ってる歌ってないのかも!
何をグダグダ言っておるのでしょう。
青さんストレスフルな日々のようです。
ではさっそく!
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お題「#この1年の変化 」
どうにも体が重い。
社会の重苦しい雰囲気が一年も続くと、
田舎住まいの私ですら、気分がどうにも沈みがちになるものですな。
去年のサイバーマンデーセールで
ファイヤースティックを手に入れました。
いよいよテレビを見なくなっております。
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それでも食事時の居間で付いているテレビから流れる情報。
どんどん気分を盛り下げてくれます。
こういう時は、酒を飲んでもうまくない。
そうそう頻繁にバイクに乗る時間もない。
さて、どうしたものかと思案しておりました。
結局こういう場合は体を動かすのが一番いいだろう、
という結論に至りました。
年末からバタバタして、
少し家にいる時間が長くなっておりました。
何しろ歩こうと思い立ったのが二月の初め。
少し寒さも和らいで、
汗をかかないぐらいの冷たい風が吹く道を歩いているこの頃です。
先程計測してみたら、9キロ弱歩いているようです。
午後、暇になったらぼちぼちでかけていき、
夕方になる前に帰ってくるようにしています。
延々と国道を歩くのも面白くないので、
行程の半分は旧道の山越えです。
登坂を組み込んでいます。
この旧道。
思い出せるだけ古い記憶を呼び起こしても、
主要な道路として使われてはいません。
そのぐらい、役割を終えて時間が経過している道路であります。
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とはいえ、途中に畑はあります。
運動公園へのショートカットとして使えなくもない。
授産施設も道路沿いの山の上にある。
そのためか、必ず数台は通過する車にであいます。
路肩は崩れ、道幅も狭い。
歩行者ですが、離合のため立ち止まることもあります。
数日前、猛烈な黄砂が飛来しました。
花粉はおかげさまでなんともないのですが、
黄砂は喉の奥がザリザリする気がします。
目の前の海に浮かぶ島影もぼんやり。
春の風景ではあるんですが、
車は汚れるし洗濯物は干せないし…
いいことがなにもない風物詩であります。
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ここ数日はそれも落ち着いて、
しんと冷えた空気がどこまでも澄み渡っております。
日差しはどんどん春めいており、
日当たりのいい場所ではそろそろ満開を迎えようとしている梅。
その花にメジロが集まっておりました。
車が気まぐれに通るだけの道なので、
野鳥の種類も多い。
詳しくないので細かいことはわかりませんが、
イノシシの痕跡がはっきりと残っている場所もありますので、
携帯ラジオを付けて歩いています。
上りでは良い受信状態が下りに入ると全くだめ。
色々試した結果、NHKのAMだけが問題なく受信できました。
よほど強く電波を飛ばしているんですかねぇ。
内容を聞いているわけではないので、
誰が何を話していても構わないのでありますが、
某医学博士の御高説が流れて来たときは、
思わずスイッチを切りましたねぇ。
お前の話を聞きたくなくて、
テレビをけしたんだ、俺は。
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きっと、盛んに花粉を飛ばしているであろう
針葉樹林の中を歩いていくと、切り通しがあります。

人の移動が徒歩だった頃に削られた道なのかしら。
事情を知っていそうな老人は
もうずいぶん少なくなってしまいました。
20年前に気づいていれば、
疑問に答えてくれそうな人はたくさんいたな。
と今は亡き祖父母をはじめ、
近所の老人たちの顔が思い浮かびます。
本通りに合流すると、
水平線の上に薄く島影が見えました。

五島にも一度、バイクと一緒に行きたいんですがねぇ。。
なんとか、夏頃にはどうだろうか。
せめて、暮れまでには。
出回るまでに時間はかかるでしょうが、
ワクチンは既にできました。
長崎大学では治療薬の開発が順調に進んでいるうおうです。
ローカルニュースで流れておりました。
こういう話を聞くと、
長いトンネルの先にようやく明かりが見えた。
そんな気分になります。
花時を迎えつつ在る梅を見て、
「いまは春べと咲くやこの花」
という難波津の歌が心にしみる午後の海辺でありました。了
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2020年の死亡者数が、大幅に減ったらしいのですね。
しかもその分析結果がすごい。
あまり病院に行かなくなったから!
なんとも現代の矛盾というか皮肉というか。
私、仕事上で色々耳に挟む話はあります。
その大体は、マスコミが流している情報と真逆。
でも、ここに書いても多くの人が理解できない世界。
なんでもね、理解するにはその背景の文法がいるわけです。
パッと聞いて、ぱっと分かる。
そんなシンプルな話は、世の中にはないのですよ。
ヘンリー8世が再婚したかったから、カトリックから脱退したんじゃないんです。
でも、それが一番わかり易い説明なわけですね。
あれ、いろいろからむんですわ。
でもわかりまへんやろ、普通。
コロナも同じことですわ。
しかし普遍的なこともありますな。
賢者は黙し、愚者は語る。
まあ、コレはどの時代においてもね。。。
あっ、俺いま語ってる?
(この自虐的な世界の切なさこそがアフィの矛盾。中年のエレジーで切なくクリック!)
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