
田舎暮しというものが
地上の楽園とか言う人。
まあ、街の人ですよねえ。。
でね、青さんはリアル田舎暮しの人です。
といっても、長崎市の近くなので
田舎と言っても、本気の田舎ではありません。
本気の田舎で育ったワタイとしては
なかなかにぎやかな地方にみえるわけです。
ところが、話を聞いてゆくと
なかなか大変そうなわけです。
田舎というものの実態を
かいつまんでご報告。
なるほど、青さんこんな生活してんですな。
ではさっそく!
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田舎暮らし。
その「良さげな」イメージを
いったん捨ててください!
というところから本日は始めてみましょう。
私が住んでいる場所が、
「我が国の西域である九州。その西の果て肥前。その西部長崎。その西部にある西彼半島の、西の海岸沿い」
という、西方浄土感溢れる場所だ
というのは定期的にご案内しております。
つまり国道202号線沿いに住んでいます。

いいとこですよ。何しろ夕日が綺麗です。
ただね、引退したあとに隠居所として
帰ってくるのは大変かもしれません。
私が住んでいる地域には、
ざっと6つの自治組織があります。
④ 消防団
⑤ 老人会
⑥ 婦人会
細かいことを言えばもっとありますが、
大まかなところでこの辺です。
横断的に複数所属するというのが普通で、
多い人は①〜④に所属していて、
地域の行事で必ず見かけますな。
ご苦労さまです。
⑤と⑥は年齢性別の制限がありますから、
一番多い人で4つに所属するわけです。
これね、地下鉄があるところから
急に帰ってきて馴染めますか?
という話なんですよ。
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私は田舎の住民ですが、
土佐の山奥の田舎には移住できないと思います。
田舎ってのは、例えて言うなら
自然農法の畑なんです。
最初からそこで育てるから
作物は育つんですね。
農薬と化学肥料できっちり管理された
畑の種では、多分育たないと思うんですよ。
自然農法といっても、
畑の主によってやりようが違う。
だから、福岡正信式と
ヤマギシでは畑が違うわけですね。
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...大丈夫、
このへんはわからなくても
問題ない名詞です。
表現を変えれば、
合理化されていないわけですよ。
最適化されぬまま残っているのが
「田舎」なんです。
余裕がある、というと
強がりみたいなので
「ガラパゴス」なのだと言いましょう。
世の中の流れに全く影響を受けない
わけではないけれど、おおむね地域の事情を
優先できる程度の閉鎖性があるのが
「田舎」なのだと思います。
なので、故郷であっても
急に帰ってきては対応できないかもしれませんし、
縁もゆかりも無い場所だと
かなり大変だろうと思いますよ。
そこで人生を過ごしたんだから、
その場に留まりなはれ、と。
不条理な世界で生きている田舎の人間としては、
面倒くさい正論を持ち帰られるぐらいなら
東京砂漠で枯れていけ!
と思うのでありますが、
そろそろ本題に入りましょう。
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消防団員であり、
自治会の活動もそれなりに
こなしている私は十分地域に
貢献しているのですが、
最精鋭たる人士は①〜④の
全てに所属しています。
これは、青年団組織が
乗るグループが核になっております。
青年団はすべての地域活動に噛むから、
そのペーロングループの新年会に招待されました。
所属しているのですが、彼らから
「火の番だけでいいんで来てもらえませんか」
という話はされておりました。
私は「頼まれたら全部受ける」
を信条にしておりますから、
安請け合いしていたのですがね。
まぁほら。色々あるじゃない?
人間関係だから。
若い連中とは何もなくても、
そこの親方連中と微妙なんですよ。
私は酔うと雪崩のように喋るんですが、
それはほら、相性があるでしょう?
私も普段は猫をかぶっていますが、
酔ったあとは遠慮しませんから、
おしゃべりにも教養がだだ漏れしちゃうんです。
それをね、
マウントを取りたいタイプの方は
あまり好まれないような印象があります。
これはもう、完全に私が悪い。
それはわかっていますから、
そっちには噛まないように
立ち回っていたんですね。
しかし、慢性的な人不足は
裏方でも同じ事情らしく、
ぜひとも、という要請を受けました。
「わかった。ただね、大人には大人の事情があるから。『オレが頼んだんですよ』という体裁を整えてくれ。それがないと、オレはそっちに噛めないんだよ。」
そんな話をしていた去年末でしたが、
先日新年会へのお誘いがありました。
2週間以上前の要請なので、
わざわざ私の席を用意してくれるのでしょう。
ええい、ままよ。
相手によっては「用事がある」と
断る場面ですが、若い人がわざわざ
電話してきてくれたのを
断っては名が廃ります。
素知らぬ顔で新年会に参加することにしましょう。
心穏やかに生きたい私としては
不本意ですが、頼まれて
あとに引くよりはマシです。
「狂人の真似とて大路を走らば即ち狂人なり」
とは徒然草ですが、
ここは多分、馬鹿のフリして
飲んで騒ぐのが正解なのだと思います。
意地を通せば窮屈なのが
この世の常でござんすからねぇ。。
目立たぬように、
はしゃがぬように。
時代遅れ…は少し目立ちますから、
それなりに適応した男になりたいと、
常々考えている春節の私でありました。了
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ああ、なんとなく想像できる大変さ。
「俺から頼んだことにしてくれないと、絡めないんだよ」
なんて大変な!
何でも最近は移住ビジネスと言って
移住すること自体が
胡散臭い世界の入口ってのもありますからなあ。
体力と、気配りと、気遣いと。
あれ?それって街と同じやないのです?
(青さんの語る光と影。お天道様のあるところ影もあり!でクリック!)