
旬のものってありあますわな。
今しかないもの。
この師走の空気。
いくら暖冬とは言え、やはり寒い。
年を超えればただ寒いだけですが、
年末に向かう寒さは、「何か」がある。
慌ただしい空気。
日本中がなにかしらに、全員押されてしまうそれ。
このライブ感は小売業にはさらに強いわけです。
多くの人はサラリーマンだと思うのですが、
売ったものしか金にならぬ小売りの世界は
月給を貰う人より、さらに緊迫度が違うわけです。
青さんもその一人。
朝からお豆腐を仕込み、昼は果物を売り
夜はボロボロになって帰るわけです。
で、原稿を仕上げるわけです。
そんな青さんに日常をリアル配信する
年末青さん特集。
長崎のみかんのうらに潜むドラマ。
ではさっそく!
============
ビデオテープの頃から、
年末年始はたくさん録画してきました。
楽しい番組が目白押しで、
裏番組との兼ね合いでどちらを録画するか、
後から何度も見る方を考えて録画したものです。
しかし、あまり見返すことはなかったですね。
実際に録画を見る時間は、
正月が終わってだれも
「あけましておめでとうございます」
と言わなくなった頃です。
そうなると、あれだけオモシロイと
思っていた年末年始の特番が、
なんとなく空々しく感じられてしまいます。
シラフで酔っ払いを眺めているような気分です。
- 出版社/メーカー: よしもとミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2019/11/27
- メディア: DVD
年末のテレビ番組は、
年末の空気と一緒に楽しんでこそ
楽しいものなのでしょう。
つまり何がいいたいかというと、
私は創作の才能が無いわけです。
日々感じたこと、
旅先で思うことを
つらつらと書くことしかできません。
そんな人間が、怒涛の繁忙期を
過ごしているわけですから、
書く内容は暮れの風景です。
こういう話は年を越すと
腐っちゃうんです。
鮮度が命であります。
- 発売日: 2015/08/06
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
年が明けたらまた、
何かしら思いつくことも
あるとは思いますが、
今のところは
「つい数日前まではクリスマスソングが流れていた商店街では、もういくつ寝るとお正月、と繰り返されております。大晦日限定の蕎麦の売り子を募集するそば屋は、人材を確保できたのかしら、なんて他人事ながら心配になったりするこの頃ですが…」
というふうになりますが、
もう少しお付き合いください。
今年は本当に忙しい。
色んな事情が重なった結果なのですが、
親方も私もそろそろ限界です。
だがここが踏ん張りどころ。
私の作業はみかんの選果です。
今年はどのぐらいやったんでしょうねぇ。
100箱で1トンと考えて、、
- 発売日: 2018/07/19
- メディア: おもちゃ&ホビー
数えるとそれだけで疲れが増しそうなので
止しますが、何しろものすごい量を
さばいたのは間違いなさそうです。
なれるまでは大変ですが、
コツを覚えると意外にどんどん行ける作業なのですが。。
しかし今年の暖冬は例年にないレベルでした。
この暖冬が、この作業にちょっと影響あったわけです。
早生(わせ)の品種のみかん。
つまり早取れですね。
これは糖度が高く傷みが早い。
なのでチェックは念入りに。
中生になると大まかで大丈夫になり、
晩生は保存がきくので
あまりチェックはしないというのが
普通の年なのですが、試しに空けた一箱が問題でした。
一つだけ、悪くなっているみかんが発見されました。
去年も書いたのですが、箱みかんというものは、
いくつか悪くて当たり前
だと思って欲しい商品です。
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: DVD
しかし、発送の時点では
「問題がない状態」である必要があります。
緊急でチェックしたところ、
どうやらある生産者の出荷分に
「問題」があるらしいとわかりました。
原因はおそらく蛾であろう、と。
ある種の蛾が、みかんの果実を刺すらしいんですね。
そこから傷が広がることがあるんですが、
暖冬のせいで悪化が早いらしいと。
検品の量が増えるのはまぁ、いい。
それが仕事だから。
ほぼ問題がない品物の中から、
極稀にある「悪いみかん」を探すという作業は
神経が疲れるのです。
見落としたんじゃないか、
という気分がだんだん疲れに変わっていくんですね。
実際に見落としもあるはずの、
早生のチェックよりヘロヘロになります。
キーンとくる目薬を指しながら、
目を凝らして傷を探していく数時間。
「これで見落とした傷なら、届くまでは悪化しない」
といえる程度の選果はできたと思います。
やはり、100キロの中から
2個問題のあるみかんを発見しましたので、
この作業は有意義でした。
- 発売日: 2010/03/08
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
流石にもうそろそろ、
今年の峠は越えたと思います。
みかんが終わったあたりで力尽きる予定でしたが、
数日前倒しで力尽きました。
現時点では気合のみで働いております。
この頃常連さんが
「お兄ちゃん、顔がスッキリしたねぇ」
と声をかけてくださいます。
どうやら私も今月は痩せたらしい。
4回しかジムには通えませんでしたが、
痩せるという目的は達成されたので
会費は無駄ではなかったのだ
と自分に言い聞かせ、通帳の引き落とし欄を
じっと見る私でありました。了
===========
先日、アンジェリーナに
「青さんに書くの押し付けとるの?」
と聞かれたのですが、違うんです。
青さんから、旬でしか使えないネタが来るのです。
多分ねえ、これ一種のあれだと思うんです。
疲れマラ!
おわかりになられます?
疲れマラ。
これももう死語でしょうなあ。
もっと死語でいうと、デス語?
デス語。。。
20年ぶりくらいに使った?
いや、もっと前かな。。
ああ、こんなこと言っちゃうなんて
おれもすっかりピーマンだよな。
ピ、ピーマン?
この意味分かる人はオーバー50歳ザンスよねえ。。。
ふう。。。。
時間の流れは早いものだぜ。
なにはともあれ、ラストスパート。
皆様もご健康には気をおつけください。。
(人間去り際は結構大事なんだなあ、と教えてくださっておるのです、でクリック!)
- 作者:malo
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2014/12/17
- メディア: 単行本