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嵐の夜には「停電の夜に」を。

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皆様、ご先祖様がダイナミックな

お里帰りを実行中の今日。

いかがお過ごしでしょうか。

 

行楽は全滅でしょうなあ。。

かく言うワタイは基本的にお仕事。

この気候にコテンパンにやられて、

さっきコロッケを買ってきました。

 

すでに「台風にコロッケ」も

ネタとして古典であります。

 

ほら、このブログって青さんとやっておるでしょ?

ワタイの気分だけで休むのも気が引けて。。

と、青さんも思っているはずでしょうけど

終わることなき、クドさ全開なスタイル。

うーん、こんな日は

心までジメっと湿る

インド系文学はどうでしょう?

 

 

まあ、インド系言うてもね

正直本国系はきっついんです。

でね、今夜お伝えするのはアメリカ国籍の

インド系女性作家ですわ。

 

この本のこと、聞いたことある人います?

 

 

 

これね、全体がウエットなんですね。

でも日本と違う感じなんですわ。

ジュンパ・ラヒリええでっせ。

 

よく考えてみるとね、日本って太平洋の湿気ですやん?

そやから、日本海側に行くと

夏はカラッとしてますやん?

 

そんで、そこから稲作とか生まれたわけですやん?

 

日本海側の穀倉地帯ってのも

大体が山に降った雪や雨で出来てるんですな。

よって、海の湿気が国を潤るわせたわけですな。

 

でもね、インドの湿気ってちょっと違うんですわ。

なんでしょうね、あれ。

大陸で湿気ってるときって、

なんか大地からモワッと上がってくるような。

強いて言うたら、京都の湿気の感じ?

 

京都の夏って、逃げ場おまへんやろ?

床からぐっと上がってくるようで。

聞いたところでは、京都の地下水って

琵琶湖と同じくらいあるらしいですやん。。

 

それに蒸されて、

根性曲がらん

わけがない。

 

で、その面積を500倍にしたとしますわな。

それがインドの都市の感じですわ。

 

でも、インド言うても広いでっさかい

どこでもそうゆうわけやないでしょうけど。

なんか、あそこは湿っとる感じなわけです。

 

そこで至る境地ってのが、

お釈迦さんもそうですけど

簡単に言うと

 

深い諦めと

やるせなさ!

 

それをそのまま書くと、

もうやっとれんわけです。

これとかそうですやん。

 

 

 

藤原新也がこれを書いた頃、

こういうの書くのが

カッコよかったんやと思います。

 

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でもねえ、今の時代ではちょっとねえ。

ズレてるというか、古いというか。

 

ほならこんなんどうでしょう?

 

 

 

今のインドっぽいんですけど、

なんというかインド特有の

時空間の歪んでるような世界は、

正直ちょっときつい。

 

ワタイが思うに、「停電の夜に」は

向田邦子の世界に近い

柔らかい優しさがあると思うんですわ。

 

向田邦子知ってます?

寺内貫太郎一家」を書いた女性で、

台湾の飛行機事故で亡くなった女傑ですわ。

 

 

 

全体が美しい日本語で描かれてんですが

誰も逃れることができないものを

そっと忍び込ませるんですな、向田は。

その世界が「停電の夜に」はあるんです。

 

ため息と、さめざめと泣くような

それもすぐに止まって、

水でも飲んで寝てしまうような。

 

「どんなに悲しくても腹は減る」的なというか。

 

おわかりいただけまっか?

 

そういう湿気った世界、嵐の夜にどないです?

 

(さり気なく京都をディスるけど、悪意はないのでクリック!)

 

 

 

 

 

 




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