ちょっと前に野菜を買いに行きまして、「安いもの、安いもの」と探して数種類買うことに。後はないかなと見回したら、何となく長芋が気になって。いつもはB級品の、細かったり不格好だったりの安〜い長芋しか買わない私。ちなみに青森県は長芋の名産地なのです。ところがその時に限って、半分ぐらいにカットされ、トレーに寝かされ、ラップを掛けられた、お嬢様のようなお高い長芋に手が伸びたのでした。
「まあ、たまには良いでしょう。野菜が高いのはもはや当たり前のこの頃なのだし」
よく分からない理屈で買って帰り、早速その日の夕食用にすりおろしてびっくり。粘りが違う。食べてびっくり、甘みが強くて美味しい。知らなかった〜!お高い長芋ってこんなに美味しかったのね。
翌朝は張り切って焼きナスを作り、その上に長芋のすりおろしを乗せて。ゴージャス焼きナスに喜ぶ息子の顔を想像しながら、その焼きナスのお皿と空のご飯茶碗・お椀を載せたお盆を運ぼうとしたところ、アレー、バランス崩れてひっくり返るお盆。床に散らばる食器とゴージャス焼きナス。幸い、割れた食器は無くて、取りあえず食器やらお箸やらをシンクに回収していると、息子がキッチンに登場。
「わー、これは!」
と言いながら、ティッシュペーパーで、ひとかたまりになっていた無惨な焼きナスを片付けてくれたのです。そして、一言。
「凄い!高い長芋の粘りのお陰で全然散らばらない。簡単に片付く」
そうなんですよ、皆さん。高い長芋は美味しいだけじゃない。床に落とした時も片付け簡単なのです。長芋をお買い求めの際には、是非、青森県産の高級品を。味・粘り、最高です。
私もこの失敗に懲りず、まだ残っている長芋で再びゴージャス焼きナスに挑戦しようと思います。
粘(ネバ)〜ギブアップなのです。長芋だけにね。では。