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➁弘法じゃないからさ、選ぶよ

 タイトルに➁とあるのは、以前、同じタイトルの記事を書いたことがあるからです。

 以前の記事は、マーマレードを作るために包丁を研ぎに出し、切れ味の良い刃物でスピーディーに楽しく作業が出来たことを喜ぶ内容でした。

 どんな筆を使っても立派な書を書けるのは弘法大師だからであって、凡人は良い道具の助けを借りるべき、というのが私の持論です。ただし、お財布の許す範囲でです。

 さて、自分用の編み物が一段落した私が現在取り組んでいるのは、夫のカーディガンです。かなり進みまして、後は「綴じ・はぎ」という段階になりました。編み物好きの間でも、この「綴じ・はぎ」はなかなかの嫌われ者なのですが、やはり私はへそ曲がりなのか、「綴じ・はぎ」嫌いじゃないぜ。

 とは言うものの。

 この長〜い紐状のもの、これはカーディガンの「前立て」と呼ばれる部分でして、左右の前身頃の端と後ろ身頃の襟の部分に、とじ針を使って綴じたりはいだりしなければならないものなのです。

 長い、あまりにも長い道程。さすがに辛いかも。そこで決めたのが、

 「新しいとじ針を買おう」です。

 私は今まで一度もとじ針というものを買ったことがなくて、亡母や叔母などからの年代物の貰い物で間に合わせて来ました。実は少し前に編み物教室で、とじ針を忘れて友達から貸してもらったことがありました。もうびっくり!新しい針の使い易いことといったら。先端の丸みの感じとか、針の材質の滑らかさとか、半世紀以上も前の私の針とは全然違うの。

 更に、YouTubeで編み物動画を見ていると、先端が少し曲がって実に毛糸を掬いやすそうな針を見かけるのです。

 「あれだ、あの先が曲がったとじ針、あれを買おう」

 極太毛糸用カーブ針、2本入りで385円でした。上の写真の右下に写っているのがそれです。

 とっても使い易いです。そして、使い易い道具があると、作業も楽しい。本当に助けられます。長〜い前立て付けも頑張ろうという気になりました。

 筆を選ばず不出来な作品になるより、新しい張り切っていい作品を作る方がいいですよね。新しいとじ針で頑張りますよ。ドジ針にならないよう落ち着いて。完成写真をお楽しみに。では。




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