私は心配性じゃない。
メリットもあればデメリットもある。心配事があって寝付けない夜もない事はないけれど、人間だもの、生きているのだもの、そういう事だってあるさ。でも、だいたいは呑気にポジティブに暮らしている。
デメリットは物事を簡単に考え過ぎて、大事になってから後悔したりすることだ。歯が痛いけど、まあ治まるだろうと放置して、物凄く痛くなって歯医者さんに泣きついたりとか。
先日、水道料金の明細が届いた。雪国では積雪の期間はメーターの検針ができないため、概算で支払い、雪が解けると正確な使用量が判明するので、過不足分を調整しての支払いとなる。
我が家は上下水道あわせて、月額だいたい6,000円程使用しているのだが、先日届いた「水道使用量のお知らせ」には「異常水量のお知らせ」というのもくっついていて、請求予定金額、なんと17,437円。
そりゃあびっくりしたとも。でも、同時に思ったのは、「雪の間に思ったより水を使っていて、その積み重なり分が一度にきたのだろう」と言う事。しょうがない、簡単に納得していたところ、水道部って、親切ね。電話をくれたのよ。
「ちょっと多すぎますね。漏水メーターは異常無しでしたが、どこかで故障などないか、確認した方がいいかもしれませんね」
息子にも何か思い当たる事はないか話をして、二人であれこれ言い合ううちに、「ひょっとして、トイレか!?」と結論が出た。
一月だったか二月だったか、息子が「夜中にトイレに行ったら、水が流れてたんだよね。故障じゃないか?」と言ったことがあって、ネットで調べたんだよね。言われてみると、確かに水がチョロチョロ流れてる。そうしたら、「寒冷地の水洗トイレでは、凍結を防ぐために水が流れ続ける仕様がある」という検索結果が。そこで心配性であれば「あれ?前からそうだった?」とか考えると思うのだけど、心配性じゃない私は「そういうもんなんだ」とすっかり安心していたわけ。
今回、試しに水洗タンクをあけて色々触ってみると、「浮き」がちゃんと上がりきれなくて、そのため水がいつまでたっても止まらず、オーバーフローしていたらしいと判明。さて、どうしよう?ここはやっぱりネット検索よね。
見つけた!ある方のブログで、全く同じ症状を、「浮き」のアームを少し曲げただけで解決したという記事を発見。息子がやってみたところ、見事に成功、水はピタリと止まったの〜。
とりあえずは様子見だ。これで来月の請求がいつも通りなら万事解決。
「地下漏水などの場合は減免措置がありますが、蛇口の故障とかであれば減免はありませんので」
水道部の方の申し訳無さそうな声が思い出されるなぁ。17,000円、痛いなぁ。
家も古くなって、これからますます不具合も増えるだろうし、私自身だって古くなってあっちこっちガタがくるし。もうちょっとだけ心配性になって、大事になる前に不具合に対処できるようにならねば。
今回の水道を教訓に、物事に締めてかかれるようになりたいものだ。なんでも簡単に流し過ぎる癖をあらためてさ。でも、難しいのよ。心配しない方が楽だからさ。水は低きに流れてしまうものなのよね。では。