ここ数日、金価格が荒ぶっています。
29日、金価格が史上初めて1オンス5500ドルを突破し、5594ドル台まで上昇しました。わずか72時間で500ドル以上もの急上昇を見せました。主な上昇要因はトランプ大統領のドル安容認発言です。なお国内価格としても初めて3万円を突破し、1グラム3万248円をつけました。
しかし翌日に一転、わずか1時間で8.2%も暴落しました。時価総額で3兆ドル、日本円で459兆円に相当します。この短時間で史上最大の下落かもしれません。ネット上では「時価約3兆ドルが消失。日本の国家予算4~5年分」とショッキングに報じられています。ちなみに銀も12.2%、7600億ドルの暴落でした。
何やら凄いことになっています。もっとも、暴落といっても2日前の水準に戻っただけであり、現時点で既に半分戻しています。長い目で見れば、まだまだ高値圏でしょう。短期間の値動きに右往左往せずに居たいものです。
ところで、こういうショッキングな暴落が発生すると、よくニュース等で上記のように、時価総額が云兆円「消失」と報じられます。では、この消失したと言われるお金は具体的にどうなったのでしょうか。地球上から文字通り消えて失われてしまったのでしょうか。そうではありません。ある資産が暴落しようが暴騰しようが、売買が成立しているのだから売った人と買った人が居ます。今回ゴールドが3兆ドル下がったなら、ゴールドを売り抜けた人たちの口座に計3兆ドルがあります。彼らは売却で得たお金を、そのままキャッシュにしておくかもしれないし、他の資産に替えるかもしれないし、何ならゴールドを買い戻すかもしれません。どうするか知りませんが、とにかく地球上には残っています。
一般に地球全体のお金が減るのは、誰かがお金を銀行に返済した時です。逆にお金が増えるのは、誰かがお金を銀行から借りた時です。ここで言う「誰か」とは地球人です(当たり前か)。つまり地球上のお金は、銀行を介さなければ増減しません。それ以外の取引では、お金は増減せずに「移動」するだけなのです。ゴールドが暴騰しても暴落しても、この法則は変わりません(参照:お金と労働と地球株 - 1-4. 利用者全体のお金 )。

この事実は地球PFにとって非常に重要なことです。詳細は上記の姉妹サイトをご参照いただければと思います。さて、地球PFでは地球商品カテゴリーの中でゴールドを保有しています。地球商品の要です。と言っても、基本的に放置しており、上がっても下がっても特に売買しません。売買するとしたら、戦略的にリバランスを実行する時くらいでしょうか。
動かさなくても注目はしています。金価格は近年異常に上昇しており、過去最高値を頻繁に更新しています。しかし昨日は、史上最高値を更新した後に史上最大の暴落となりました。なかなか荒ぶってますね。今後も暴騰しようが暴落しようが、地球PFでは地球商品の要としてゴールドを保有し続けたいと思います。
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