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家計の金融資産、2286兆円で過去最高

日銀の資金循環統計によると、今年の9月末時点における家計の金融資産が2286兆円となり、過去最高を記録したそうです。前年同期比で4.9%増、2四半期連続で過去最高を更新しました。主な要因は株高と円安です。全体のうち株式等は19.3%増の317兆円、投資信託は21.1%増の153兆円で、いずれも過去最高です。日経平均は5万円台に突入、ドル円は150円台の水準ですからね。日本株保有者も外国株の保有者も報われています。というか株に限らず、今年は他の資産クラスも割と軒並み上がっています。こうしてリスク資産を中心に、家計の金融資産が増え続けています。

ただし、これは国内でだいぶ偏っているでしょう。単純計算で国民1人あたり2000万円近い資産額になります。赤ちゃんも含めて2000万円です。おそらく実際には、金融資産の大部分が高齢者に偏っています。とはいえ、高齢者の間でも相当に格差があるはずです。そうでなければ「老後2000万円問題」は問題にならなかったでしょう。全体として国内で相当に偏っており、おそらく一部の富裕層が平均を大きく引き上げています。この種の議論にありがちですが、国民の平均的な実態は平均値ではなく、中央値を見なければよく分かりません。

この違いは実感もしています。たまに元同僚や会社員の友人と飲みますが、彼らは特に豊かになっていません。「株価が上がっても俺らには関係ない」と言います。むしろ物価が上がり、実質賃金が下がり、生活が苦しくなっているくらいです。一方で投資家の資産は大きく増加、中には過去最高値を更新していたりと、ウハウハ状態です。かくいう私も、地球PFが3億円を突破して3.3億円にまでなり、過去最高値を更新しました。労働者は苦しみ、資本家はウハウハ。まさにピケティの「r>g」です。私なんて無職で1秒も働いていませんからね。このままでは革命が起きないか、FIRE民として心配しています(参照:お金と労働と地球株 - 2-4. 格差の要因)。

出典:お金と労働と地球株 - 2-4. 格差の要因

 

ところで統計によると、家計だけでなく企業の金融資産も過去最高を更新しています。ということは、それだけ政府の負債が増えたわけです。国内の経済主体は「家計」「企業」「政府」の3つに分類されます(ここでは海外を除きます)。会計上、誰かの資産は誰かの負債です。家計と企業の資産が増えたのであれば、それ以外の主体である政府の負債が増えた、ということになります。ここら辺の話をあまり突っ込んで言うと「お前はMMTの手先かー!」と誤解されかねないので、この辺で止めておきます。詳細にご興味がありましたら姉妹サイトの方をご参照ください(参照:お金と労働と地球株 - 1-5. 民間部門全体のお金)。

出典:お金と労働と地球株 - 1-5. 民間部門全体のお金

 

何はともあれ、家計の金融資産が2286兆円となり、過去最高を2四半期連続で更新しました。なお地球全体で見れば、資産と負債は常に同額で基本的に増え続けます。その前提として、今のお金の仕組み上、お金は地球全体で増え続けます。そのお金は地球のどこに行くか分かりませんが、宇宙には出て行かず、必ず地球上に留まっています。実はこれこそ地球PFの戦略が成り立つ大前提です。そういう意味で、地球PFにとっても興味深いニュースでした(参照:お金と労働と地球株 - 1-10. 地球上で増え続けるお金)。

出典:お金と労働と地球株 - 1-10. 地球上で増え続けるお金


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