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GW大型連休はFIRE生活の予行練習となるか

俗世はGWに突入、ゴールデンウィーク初日を迎えました。日々忙しい社会人にとっては大型連休スタートでワクワクが止まらないでしょうね。社畜時代の私もそうでした。今年は人によっては11連休にもなるとか。相当な上級国民なのでしょう。ちなみに最下級国民である無職の私は本日をもって391連休目を迎えました。無職FIRE生活もだいぶ板に付いてきたと思います。ありがとう地球。

もしかするとFIREを志している人の中には、このGWを来たるFIRE生活の予行練習として過ごすつもりの方もいらっしゃるかもしれません。実際のところ、今回のようなGW大型連休はFIRE生活の予行練習になるのでしょうか。結論から言いますと、残念ながら「ならない」と思います。何も考えずにGWを楽しんだ方が良いでしょう。

なぜFIRE予行練習にならないかというと、数日や十数日程度では期間が短すぎるからです。今年の最大11連休は社畜にとって大変長い休暇期間でしょう。私もかつて社畜でした。10日以上連続で休めるなんて夢のようだったと思います。しかし、それはあくまで日々忙しい社畜にとっての話です。いざFIRE生活に突入すれば、連休は数百日から数千日、あるいは、もし何十年も働かなければ1万日を超える可能性もあります。もはや桁違いで比較になりません。たまの連休をFIRE予行練習とするなら、おそらく最低でも1か月程度の期間は欲しいところです。

ここで具体的に確認したいことは、自分が長期間の連休に「耐えられる」人間なのかどうかです。言い換えれば、暇へのスタンスが問われます。私が観察するところ、この点においてFIRE生活がうまく行っている人は大きく2パターンに分かれます。

1つは、そもそも暇じゃない人です。明確にやりたいこと、やるべき事があり、それに取り組んでいる。あるいは、いわゆる「リア充」で日々家族や恋人や友人などと楽しく過ごしている。こういう人はそもそも暇じゃないので、ずっと休みでも良いでしょう。

もう1つは、そもそも暇が苦にならない人です。タスクがないなら、それに越したことはない。家でのんびり過ごしたり、気が向いたら外出したり、何かに興味が湧いたらそれを調べたり始めたりする。こういう人はそもそも暇が苦にならないので、やはりずっと休みでも良いでしょう。私はどちらかというとこのタイプです。

そういう意味では、両パターンとも「耐えられる」という表現は適切ではないかもしれません。そもそも耐えてなどいないので。より正確に言えば、暇が問題にならない属性、となるでしょうか。ときどきFIREに関する話題で「無職適性」という言葉を目にしますが、これは特に後者のタイプを意味するものと捉えて良いでしょう。この適性の有無を見るためには、おそらく十数日程度の連休では足りないだろう、といわけです。

私は両方のパターンを経験しています。今は音楽に遊びに忙しく、あまり暇ではなくなりました。当ブログでも度々書いていますが、学生時代に少々かじっていたケーナ(南米発祥の縦笛)の練習を四半世紀ぶりに再開し、今は2つのフォルクローレ音楽演奏グループに所属して日々練習に励んでいます。いや、ちょっとサボりがちです。もっと練習しなければ。また私自身はリア充とは程遠い人間ですが、FIREしてからリア充の友人が芋づる式に増えて、彼らと遊んだり飲んだりする時間が増えました。おかげさまで、現在は日々楽しく、良い意味で忙しくて暇がありません。

一方、退職してから数か月くらいは暇でした。私は仕事以外の何かをやりたくて退職したわけではなく、単純にもう働きたくないから、資金的に働く必要がなくなったから、ということで辞めました。私のFIRE生活の序盤は、公園を散歩したり、日向ぼっこしたり、図書館で気になる本を読んだり、美術館で絵を見たり、スパ銭で終日ダラダラしたり、あるいは家でのんびり過ごしたり、といった感じでいった。これはこれで良かったなー。暇は苦にならないどころか大歓迎です。

両者の違いは以下の記事で考察した考え方の違いとも似ています。よろしければご参照ください。

chikyu-pf.hatenablog.com

 

ところで、暇が苦にならない人、つまり無職適性が備わっている人は、どうやら少数派のようです。FIREに関するネット記事でも、Xなどの関連投稿でも、「FIREしたって暇でつらいだけ」という見解をよく目にします。私はそういう情報に触れるまで、人類の9割くらいはお金さえあれば仕事を辞めたいはず、と思っていました。しかし実際には、十分なお金と時間を得られたとしても「暇でつらい」と感じる人の方が多いみたいです。驚きました。もっとも、中にはいわゆる「酸っぱい葡萄」と合理化している人も居るでしょう。それでも無職適性のある人は意外と少ない、ということは間違いなさそうです。今後もマイノリティを自覚して生きていこうと思います。

暇をつらいと感じる、スケジュールに予定をいっぱい詰め込まなければ気が済まない、というのは現代人の特徴かもしれません。たとえば1万年前の縄文人は、おそらく現代人よりも相当ゆったりした日々を過ごしていたと思います。縄文時代の日本人は「あー、暇でつらい」と感じていたでしょうか。多分そんなことは1ミリも考えずに、どんぐりを食べたり土器を作ったりしていたことでしょう。個人的に現代人より縄文人の方が人間らしいと思います。

話を現代に戻します。やはり十数日程度の休暇期間では、残念ながら数千日にわたるFIRE生活の予行演習にはならないでしょう。それでも、どうしてもこのGWで自分の無職適性を確認したければ、連休中は一切の予定を入れずにひたすらダラダラ過ごしてみると良いかもしれません。少なくとも、その短期間ですら暇すぎて嫌気がさすようであれば、おそらく無職適性が低く、あまりFIREに向いていないであろう、ということだけは判断できます。まあせっかくのGWなので、そんなアホなことはせずに思い切り羽を伸ばした方が良いでしょう。

 

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