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35年目のラブレター

          

 

どうせなら原作を読み終えてからと保留していたんですよね。そしてつい先日読了したためファイア―スティックでタイトルを呼びかけました。興味の矛先はやはり原作との違いでしょうか。さらには映画ならではの味わいの部分。ちょっとオープニングから期待が相まってワクワクしました。小学校も満足に通えず読み書きのできない西畑保という男性の生き様を彼の視点で描いた原作はまるで彼が綴ったかのようでした。この辺り筆者の技量でしょうね。そのに西畑を演じるのは笑福亭鶴瓶。もちろん幼少期や若かりし日は別の方です。苦労話で進行していく原作とは違い、映画の方は家族などの温かみを感じさせますね。ある程度のポイントは押さえつつも、風景や音楽等々で重苦しさが軽減されているようにも思え、感動作にしたいという意図が感じられます。正直なところ、悪くはないんですが何か物足りない。その何かを見終わってから考えてましたよ。

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